その時、家のチャイムが鳴った。

 ピンポーン ピンポーン ピンポーン……。 めんどくさいなと思いつつ、俺は出た。

 外には、小学校のころからのガールフレンドが来た。そいつの名前は『花子』。花子は言った。

「私と付き合っているのに……浮気をしてるの??」

「ちっちっちっちっちっちっちがう」

俺は、しどろもどろに言った。

「じゃあ、その女は?」

「花子はねぇ、小学3年ちぇの時から蓮のことが、ちゅきなのに、蓮は浮気をしたの?」

俺は言った。

「違うんだ!!俺だって、花子のことが……」

 

 

つづく