2台のジャガーXJ-Sは遂にボディとシャーシをドッキングして最後に仕上げに突入です。

カラーリングやボディ後部等に違いはあるものの、全体としても2台の違いをしっかりと出せるように仕上げていきます。

82年型です。車高は前下がりでやや高め、グループA初年度の標準的なスタイルを目指します。

リムを出し気味に調整したホイールが作者の想定以上に効果があったと思います。

サイドビューはこんな感じです。

 

一方の83年型です。

後で紹介するリアの吊り下げ式大型オイルクーラーなど、ロジャー・ペンスキーやスモーキー・ユニックも真っ青のレギュレーションスレスレの改造が施されています。実質は違法改造車です。

タイアもネガティブキャンパーを付け、フェンダーギリギリまで広げます。

車高はベタベタに落として、82年型の前下がりな感じから、前後平坦なものとして、違いをつけます。

車高の違いがお分かりいただけるでしょうか?

 

あとはケースへの固定と細部の仕上げです。

気を抜かず、最後まで頑張ります!