また職場のブログ書いてと言われそうなこの5月末です。

 

先生にはいつもとってもお世話になっていますし,患者さんがブログ読んで下さるなら,色々書きたい気持ちはあるのですが・・・

文章へタッピなんだもん。

 

今月のクリニックでの仕事はとても充実していたと思います。

就労場面での悩み,強迫,グリーフ,トラウマなど3日しかありませんでしたが様々なケースをやらせて頂きました。経験がないのにそこそこ歳食っちゃっている自分なんですが,諦めずにお仕事とお菓子くれる先生には本当に感謝しています。

 

就労場面での悩みは色々伺い,対策を考えるのですが「職場を変え,環境を変えて頑張る!」という解決法を取られようとされる方が多いのが自分にとっても課題です。自分が言う話ではありませんし,気持ちの上で追い詰められているのであればそれは仕方がないのですが,辞めるのは何時でもできるので,折角カウンセリングを受けるのですから,そこで得たものでもう少しどうにかならないか足掻いてみてからにして欲しいと言うのがカウンセラーのこころの叫びです。そのために「今の職場でも(カウンセリングで)得た知識や違った考え方でもう一度試してみよう!」と思ってもらえるような面接を心掛けたいです。

 

目一杯やって上手く行かないんだから,自分はこの会社に合っていないに違いないと言う人が多いのではないでしょうか。そうのではなく,一歩下がって,或いは距離を置いて職場とご自身の関係を見直してみると,目一杯の中に見落としていた点や,もう少しゆっくりやった方が上手く行くのに気付いてもらえるのではないでしょうか。それをどう説明しようかと日夜本読んでいます。

 

何て言うんでしょう,職場と働く人の関係はネジの締め付けに似ていると思います。緩すぎると外れたりして危険です。でも,締めつけ過ぎると,本体が傷みます。適正な締め方,程々の締め付けが大切なように,それぞれの方にあった程々の働き方を考えたいものです。

 

一方,強迫とグリーフは前代未聞の領域。専門書とかお値段はるんですが、機会がないと勉強しないと思うので,この機会にいろんな本を買って勉強しましょう。

 

 

もう一つの職場は,雇用安定助成金や小学校等休業助成金の申請していました。

助成金の申請を社労士の先生にお願いしようとしたら,別途報酬と言われました。そりゃそうかと思ったのですが,上の人が「こんな時だからタダでやるのが当然!」と怒ってしまいました。

 給与計算の件で社労士の先生にその事に触れないよう気を使いながらメールすると,「助成金の申請を通すためには給与明細にこのような記載が必要ですよ,ちゃんと書いてあげるから,詳細を教えて」とこちらを気遣ってくれました。報酬のご希望には添えなくても,ちゃんと気にかけてくれているんだなぁ~としみじみしちゃいました。

 

遠出が出来なかった以外は良い一か月でした。

でもそろそろ遠出がしたいものです。秋ですかねぇ~

 

画像はカニ目での遠征デビューとなった2011年の浜名湖フレンドシップミーティング春から。

師匠、ちゃんとマスクしてラディッシュ行かれているかなぁ・・・・。