俗に 「五十肩」 と呼ばれているのは、五十前後に起こりやすい肩の痛みで、
正式には肩関節周囲炎と言います。


ですから、この症状が現れるのは、何も五十歳に限ったことではなく、
四十肩もあれば、六十肩、七十肩もあります。
つまり、年をとるにつれ、筋肉や関節の弾力性がなくなり、
体が固くなってくると、この症状を起こしやすくなるわけです。
そのため、五十肩は、日頃あまり筋肉を使わないサラリーマンや、
運動不足の主婦、教員に多く見られます。
同時に、これらの人たちは腰痛をも併発しやすくなりますから、
注意が必要です。五十肩は、ある日突発的に、手を頭上に上げようとしたり、
シャツを着ようとして腕を後方に回したりした時に起こります。
その症状は、まるでナイフが突き刺さったような鋭い痛みを伴っています。
また、就寝中にあまりの痛みのために、
寝られず不眠の原因にもなっています。
しかも、この炎症のために、肩がスムーズに動かなくなり、
すっかり回復するまでに半年から一年もかかる、
非常にやっかいな代物です。では五十肩はなぜ起こるのでしょうか?
ご存知のように、肩関節は、人間の体の中で最も動きの激しい部分です。
前後左右はもちろんのこと、上下にも動き、また回転させたり、
捻ったりすることも出来ます。
これは、肩甲骨の動きと肩関節の動きとが巧みに協同して
働いているからですが、この動きをスムーズにするために、
肩の周囲にはいろいろな軟部組織が存在し、
それぞれの役割を果たしています。
軟部組織とは、筋肉や靭帯
(関節を保護・強化する弾力性を伴う線維状のもの)、
腱(骨と筋肉を結ぶ、線維状の強い組織) などのことです。
この軟部組織が老化したり、脆(もろ)くなっているところに、
突然、強い力が加わると亀裂が生じたり、炎症を起こしたりして、
五十肩が起こるわけです。
肩は常に過労状態に置かれています。
その上、肩関節付近は、もともと血液の循環がよくないところです。
それが年をとるにつれ、ますます血行が悪くなり、
栄養の補給が不良になるため、
腱や靭帯の線維組織が、もろくなってしまいます。
また、肩関節には滑(かつ)液という潤滑油の役目を果たす
粘液もあるのですが、年をとると、この液の分泌も悪くなります。
こうして、組織が脆くなり、潤滑油が少なくなると、
ちょっとした外からのストレスが加わっても、
容易に組織に傷がつきやすくなるわけです。
そもそも、人間の体はどの部分の組織、器官でも、
年をとるとともに機能が衰えていくのは、
いたしかたのないところですが、
カイロプラクティックの治療ではこうした機能低下している部分の
機能を高めることにおいてはよい結果を出しています。
また、老化の進行を遅らせることが出来るのです
(神経圧迫を取り除くことによって)。
その機能低下が、肩には最も早く、
そして顕著に現れる・・・・・その一つの例証が五十肩だと言えるでしょう。
肩関節の運動法

はじめは、5回を3セット
ゆっくりと行うことがポイントです。

痛みのない範囲で行って下さいね。
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