座るとついつい足を組んでしまうのはなぜでしょう。
座っているときに足を組む人は多いですね。男性はダンディーに見えますし、女性はセクシーに
また、出来る女性キャリアウーマンに見えるという利点も少なからずありますが、たとえ周りに
誰もいなくても足を組んでいるはずです。これは両足を地面に着けているより、足を組んでいる
方が楽な姿勢だからです。
足を組んでしまう理由は二つあると考えられています。
全身を循環している血液。足の指先でも行き止まりにはならず、上半身に戻ってくるわけですが
、行きは重力に従って地面の方 (足) に向かい、帰りは重力に逆らって上に向かわなければ
ならないため、足は血液が滞りやすい (うっ血しやすい)のです。足がむくみやすく、冷えやすいのは血液の流れが悪くなるからです。
足を組めば、片方の足は少しでも上半身に近づくことになります。足を組んで高い位置に
上げることで、血の巡りを良くしているのです。これが足を組む一つ目の理由に挙げられます
。
そして、もう一つの理由は、足に負荷をかけないため。座っているときでも、足には少なからず負荷がかかっています。例えば、電車で座っていたら、足をだらっと投げ出すわけにはいきません。姿勢を維持するには筋肉が必要となります。
また、電車は揺れに合わせて左右に動いたりもしますが、隣の人にぶつからないように姿勢を
正しています。これにもやはり筋肉が使われています。 せめて片方の足だけでも緊張した
姿勢から解放させたほうが楽なので、足を組むということになるのです。たとえ下の足に負荷を
かけることになったとしてもです。
周囲に迷惑がかかることを考えますと、ある程度空いていないと電車では足を組まないとは
思いますが・・・・・・・
ちなみに、片方の足だけを組むのは、不自然な姿勢をとり続けることになるため、背骨の
ズレ・歪みを生み出し、腰痛や肩こりの原因になることもあるのです。
足の負担を軽くするとはいえ、足を組み続けるのは考えものです。