エドシーラン、そろそろ日本に来たらいいのに
と、
去年のいつだったかエドシーランのTwitterアカウントに
「そろそろ来たらどうですか?」と英文で話しかけた。
まったくレスポンスはなかったけけど
それが功を奏したのか(違う)
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去年、2023の春の終わりにはもう既にテイラースイフトのチケット争奪戦が始まっていた。
なかなか取れないチケットに私はできる限りの握力を使おうとしていた。
指先でもかすらないか
この想いが、のちにエドシーランのliveチケットで空回りする事になる
それと並行して来日する私の親友、友人一家に「枡席でSUMOU」をプレゼントしたくて
日本相撲協会公式ファンクラブにまで入って毎日頭を悩ましていた。
そう、私は相撲のチケットのことならちょっとはわかる。けど、相撲は好きじゃないのだ。
まあそれは話が長くなるから置いといて
良い感じの枡席っていうのもすごく難しいのものちのチケット争奪戦に、、、(しんどい!)
そしたら、そうこうしてるうちに
ウドーさんからビリージョエルが来ると言う案内が来た。
ビリーは行かなきゃ後悔すると思ってチケットをまたつかもうと頑張った。
結局一年中来年のチケットの事を考える2023だった。
年始の計画は、なし崩し的に決まり、真冬の過密スケジュールへの覚悟もなく
若干不安になっていたところ
なんと彗星の如くというのか、横入りというか、キラ星というか横入りというか、AVEXですか?横入り
急にエドシーランの来日がサクッと決まった。
ぐああああ!こんな後からきゅうにドーム公演の予定入るの!?
って思った方も多いと思う。
予定が狂う、でも行きたい。
エドには会いたいがチケット争奪戦には遭いたくないと思う念が強すぎて、。
今までにない数の当選をしてしまった。
重複当選。
当選した瞬間にカードから代金は引かれるしくみ。
何も考えない考えない。
しかしリセールができるので大丈夫だろうと思っていたら
皆同じことを考えたのか
any passのリセールサイトでは最高で1800件というリセール数(仮にペアだとすると3600席ほどだろう)
こんなリセール今まであっただろうか。
リセール会場ではテイラースイフトや西島秀俊?のリセール目当てのファンの方が
「更新しても更新してもエドシーランが湧いてくる!」
と言っていた。申し訳ない。1800件分の2件は私です。
もともとリセールなんぞは、興業者のお情けでさせていただいているものなので
売れればラッキー
リセールできなくても文句は言っちゃいけないものです。
なので文句は言わないけど
リリリ、リセールの検索バーもお粗末で(すみません)限られたもので、ちゃんとスペルを間違いも拾ってくれないし、新しい出品順から売れていくので
私のように
「完璧に行けないから早めにリセール出しておこう」勢が逆に売れ辛いのです。
時間を合わせて早く出したチケットは底の方でぺちゃんこになっているのですよ。
上澄みが売れていくしくみ。
私のチケットはリセール成立せず、チケットは差し戻しです。
でも逆に行きたい人はリセール取引で十分な量から自由に選べてよかったんではないかなと思います。
私もいつかリセールを使ってliveに行ってみようと思います。
しかしリセールって開演ギリギリまでやって良いんじゃないかなぁと思うのですが開演一日前で終わるんですね。
当日アクセスが集中して会場付近で電波状況が悪くなっても困るのかもしれませんね。
完全にスマホ頼り、電波頼りのチケット発券システムです。
これがもし紙チケットで第三者に譲渡可能だったら、なかなかliveに行きたくても行けない学生や10代二十代の方に無料で差し上げたいくらいですが、今はそういう事ができません。
電子チケットでも無料で差し上げる方法が有れば良いのにね。
人間の行動は常にリスクを背負っていて行きたいライブのためにどれだけのリスクを負えるかってのもありますね。
株と同じでリスク許容度がどこまであるのかというやつです。
やりたい事のために怪我をしたり、家族を守るために寿命を削って働いたり、会いたいアーティストの為に重複当選してしまったりと
それはリスクを負わなければ出会わなかった幸運というのは必ずあるわけです。
念願のエドシーランのliveに行けるけど、結構な投資をしちゃった事は、私史上で最高額の投入額です。
そして私が車椅子になったのもリスクを冒した結果であること。
でも、リスクと幸せは別のものではない事。
カタルシスたっぷりの文章になってしまいますけど
エドシーランのclose eyes は無くなった友人を思った喪失感についての歌だといいます。
歩く能力を失った私はこの歌を聴いては
「私ってこのくらい重い後悔の気持ちを引きずってもいいのかも」
などと思っていました。
実際はそれほど落ち込んではいなくて
歩行を失っても、幸せな新しい出会いがあるはずだと思っています。
「PERFECT」のように「君は完璧だよ」と。
私の人生は完璧だと思っているのです。
パーフェクトの歌詞の「you」の部分を「my life」に置き換えて聴いてみてください。
私の人生は私にはもったいないくらい美しくて完璧だ。
人生はリスクと共に、そして美しいものだと、世界一のアーティストに言って貰える気がします。
最後に、エドシーランは
脊髄損傷(頸髄損傷)の男性と、その男性に恋をする若い女性の映画の主題歌を歌っています。
世界一キライなあなたに
という題名です。
この映画は
安楽死もテーマにしています。
考えさせられる作品です。
是非見てみてください。