ルンバj7


カメラが付いていて、ダストボックスが付いているタイプのもの。




車いす生活になってかがむ事が難しいので、このダストボックス付きがとても楽。

掃除が終わると勝手にダストボックスにゴミを吸い上げて、あとは3か月か半年に一回くらい満タンになるので(家庭によるだろうけど)

それまでほっとけばいい。

しかもダストボックスの中の袋は取り出しやすい高さなので便利だけどまあ、ほぼダストボックスには用がない。それほどまめに触る場所ではない。


私のように、主婦 主夫 掃除をする係的な役割を持った人は使って損はないし

むしろ周りが積極的にプレゼントしたらええやん?とも思う。(お友達の皆様待ってるよ!)


誰かがやってくれないかなと思う事はマジで誰か(ロボット)にやってもらえばええんだ。



ーーーーーーーーー以下私とルンバの物語読まなくてもいいーーーーーーーーーーー




私は無類の面倒くさがりなので、ロボット掃除機が出始めた時からルンバを使っていた。

でも当時のルンバはどこにでも突っ込んで全てを巻き込む暴君であったので

巻き込まれた衣類は数知れず、断線になった充電ケーブルは数知れず。


でも子供3人フルタイム共働きなのでルンバはありがたかった。


あまりに便利なので仕事場の事務所でも勝手に持って行って使った。

ここでも巻き込まれたケーブル数知れず。

でも、それが嫌なら自分で掃除しな!と思って稼働させていた。

事務所ってすごく汚れるし、とはいえ誰かの埃をマメに掃除するのもだるい。

我が子の汚れだから掃除しようと思うけど他人の毛なんてやだね。

という私には事務所でルンバはありがたかった。


そして3年前私は脊髄損傷で車いす生活になった。

私は完全麻痺という、脊髄損傷の中でも重めの麻痺なのでまったく立てない

なので車いすが通れる場所を確保しないといけないので家の中の物を思い切って捨てた。

そして、靴下ひとつ置いてても転倒の怖れがあるので家族も物の置き場に気をつけてくれるようになった。

そうすると、車いすが通れる所は当然ルンバも通れるわけで私のルンバが生き生きと動き出した(ように見えた)

 でも、ゴミ捨て作業が結構大変だったので出始めた自動でゴミを吸う新機種を買った。

これが大正解で、こんなに便利なものはない。


そして、番外編的に便利なのが自動設定しておくと毎日勝手に掃除をするんだけど

いつも通る経路に異物があると写真を撮って教えてくれる。

これは、i robot社的には、お掃除の効率化に使え、という事らしいけど

留守中や入院してる時など家の様子を観察する時に使える。

これで私は入院中に夫が新しいゴルフバッグを買った事も知ったし

困った犬の顔も見れてとても面白かった。






もしかしたら犯罪防止にもなるかも知れぬ。

そういう意味でとてもポテンシャルの高い家電だと思うのだ。



 

 

 


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