二、三日後 | 山犬日記 - 高知在住都民の独り言

山犬日記 - 高知在住都民の独り言

2008年2月から介護赴任して9年が過ぎました。
2016年6月から犬と暮らしています。

尚、当ブログの内容と関係のないコメントは削除させていただきます。


あれがこうだからと言って直ぐ反応するのもどうかと思うようになった。


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何も跳んだり撥ねたりが忍術の本質ではない。

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肉体を使って働くのは下人の役目である。

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下人を追い使う地侍は、知恵を巡らし策謀を練った。

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術をかける相手の「心」を読み解き、その「心」につけ込むことで勝ちを得る。

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忍びの術の真価はそこにあった。

伊賀者たちは、人ならば付け込まれまいとするこの「心」のことを「無門の一関」、すなわち門が無い関所と名付け、これを破ることに無上の価値を置いた。

そして、その真価を発揮するためには手段を選ばなかった。

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『万川集海』には、そんな十二家評定衆の気分が僅かに知れる箇所がある。

「必ず侵入できる夜の八箇条」のひとつに、「愁歎の事ありし後二、三日夜之事」と臆面もなく記されているのがそれだ。

嘆き哀しむことがあった者の家にはその当日ではなく、二、三日後に生じる虚に付け込んで忍び込め、という。

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