美女と野獣 (仏: La Belle et la Bête) は、フランスの異類婚姻譚の民話。
1740年にG・ド・ヴィルヌーヴ夫人(フランス語版)によって最初に書かれた。現在広く知られているのはそれを短縮して1756年に出版されたJ・L・ド・ボーモン夫人(フランス語版)版である。
尚、1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品はこれを元にしている。
三人の娘を持つ商人が、末娘のためにバラを摘もうとある庭に忍び込む。彼の前に庭の主である野獣が現れ豪邸で商人を歓待するが、商人は欲を出したため監禁され身代わりに娘を要求される。末娘は身代わりとして野獣のもとに赴き、野獣は娘に慇懃に求婚するが拒否される。
末娘の一時帰郷の申し出に、野獣は嘆きながらも許可を与え日限を告げるが、それを過ぎると野獣は死ぬという。二人の姉は里帰りした末娘から豪邸での生活を聞き、嫉妬して妹を引き止め、日限に間に合わないよう仕向ける。
末娘は何とか瀕死の野獣に再会し、その求婚に答えると野獣は本来の姿に戻る。
さて、
この異類婚姻譚の民話、
伝えたかったことは?
【異類婚姻譚】(いるいこんいんたん) 物語・説話の一型。人間と動物など,異類との結婚をモチーフとする。多くはタブーを犯すなどして破局に至る。浦島説話(乙姫は亀の化身)や「鶴女房」など。怪婚譚。
ハッピーエンドはフランスらしくない気がするが、説話や童話で王子様の登場ならまず結論は決まってこうなる。
どうすれば王子様と結ばれるか、
どうすれば人は幸せになれるのか、
を考えさせんとしたもの?
シンデレラも継母とその連れ子の
姉たちに日々いじめられつつも最後は王子様と結ばれる。
大体この手の話から、女性は素敵なイケメン王子と結ばれることが幸せと感じて育てられるようだ。
娘は前提として美しくなければならないが、そんなことはいつの間にか忘れ去られてしまっている。
王子も美しい女に一瞬で心を持っていかれるという弱みがある。



