境界性の人は、自分がしてあげたいのではなく、相手がしてくれるから「好き」という思考回路なのです | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

緊急宣言が今夜にも解除になりそうですね。

ということで、自粛の間続けてきた公開ブログもこれでしばらく間があくかもしれません。

 

プロレスラーの木村花さんが亡くなりましたね。

私はテラスハウスもみませんし、プロレスもみないので、花さんのことはそのニュースで初めて知ったのですが、

SNSで多くの見知らぬ人達からの誹謗中傷書き込みがあり、追いつめられての自死だったようです。

 

なぜ誹謗中傷があったかというと、テラスハウスでの花さんの言動がわがままだったからだそうです。

 

テラスハウスって。

登場人物が本名なだけで、ドラマと同じフィクションだから!

それを本当のこと、ドキュメンタリー恋愛話だと勘違いしちゃっている不思議な人達が誹謗中傷をして花さんを「殺した」ってことですよね。

 

どこまで世間知らずなのでしょう・・・

 

自分の名前も告げずに相手が死にたくなるような言葉の暴力を投げるなんて、なんて卑怯なのでしょう。

 

もし、本当に花さんが酷いと思うのであれば、その「酷い」が真実かどうかの裏付けをとって(ネットじゃなくて自分で調べてね)、それでもホントに酷いやつだと思うのであれば、堂々と名乗りつつ、花さんに文句をいえばいい。

まあ、別に花さんに迷惑をかけられているわけじゃないんだから、それもどうかとも思いますけれどね。

 

こういう人って、毎日の生活がつまらないのかな。人のことばかり気になって羨んでいるような人なのかな。

誰かに怒りをぶつけることでストレスを解消しているのかな。

自信がない人なのでしょうね、自分に。

 

境界性の人みたい。

 

いつも虚無感を抱えていて、自己肯定感が低くて、他人に構ってほしいのにひねくれた感情だからどんどん周りから疎んじられてしまって、抵抗できない(しない)相手をターゲットにして自分の怒りや不満や苦しい気持ちを暴言や暴力を与えることで憂さ晴らしをして、相手の心をズタズタにして。

 

俺(私)だって辛いんだ!自分で気持ちのコントロールができなくて苦しいんだ!いつも相手を信じられなくて不安なんだ!

 

そうなのでしょう。

でも。

 

それって他人のせいかしら?

私達が悪かったかしら?

 

なぜ、それだからってあなた達の言動が許されると思うのかしら?

 

境界性の人達って、自分で病気だと知っている人でさえ、どこかで、「病気なんだから大目にみてよ。優しくしてよ。許してよ」って思っているような気がします。

 

自分の病気を知らない人は、そんなことも全く考えずに思いのままに傍若無人さで他人を振り回します。許してくれると思う相手を選んで振り回します。

 

許しますよ。いや、許してきましたよ、ずっと、何度も何度も。

 

私達の心や体や時間やお金や大切にしてきたものをギリギリまで(いや限界を超えて)酷使しながら、それでもあなた達の為に尽くしてきましたよ。

 

あなた達のほうが苦しいに違いない、出来る限り安定した毎日を過ごしてもらえるように寄り添っていこう、と頑張ってきましたよ。

 

だけど。

 

変わらないんだもの。

 

変わろうとなんかしていないんだもの。

 

あなた達は甘いんですよ、自分に。

そういう自分をどこかでかわいそうだと思って許しているんです。

 

他人を傷つけると「またやってしまった」と後悔しながらも、結局またやるんです。

本気でやめようと覚悟していないから。

どこかで許してほしいと思っているから。

 

あのね。

私達がまだこの世にいてラッキーでしたよ、あなた達。

 

それくらいギリギリのところで毎日生きていたのです、私達。

 

境界性の人とお付き合いしていて命を絶ってしまう人もいるのですが、わかるわあ、って本気で思います。

 

あなた達がしていることって、そういうことです。

 

 

結局大切なのは自分だけ。

それが境界性の人達です。

 

 

離れましょう。逃げましょう。

 

もう充分ですよ。