境界性の人のパートナーからよく受ける質問 | 高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼の呪縛から抜け出す

高機能型境界性パーソナリティ障害の彼と関わってしまったこと、それにより失ったもの、得たもの、学んだこと、、、ふう。沢山ありすぎて。
記録と心の整理の意味で出会いから経過、現状を少しずつ書いていこうと思います。

悩み相談でよく受ける質問です。

 

「境界性の人は自分を受け入れてくれると分かれば、余計に相手を振り回したりするのですか?」

彼ら(境界性)のような人達と向き合おう(恋愛しよう)と思える人間って実はそんなに多くないはず。
だって境界性の人達は一方的に与えてほしいという人達ですから。続かないですよね、なかなか。

面倒くさい、自己中過ぎて無理、って症状が出だした時に去っていく人のほうが多いと思います。

 

(「私、幸せになりたいの」という人はまず彼らとは続かないですね。)←いや、私ももちろんですしみんな幸せになりたいとは思うでしょうけれど、相手に委ねるところが大きいとぶつかっちゃうから。。。


そんな中で彼らと向き合う人達は姉御肌だったり相手のことを理解しようと頑張るタイプなので、ここですでにある程度「相手を受け入れている」のですね。(「私が幸せにしてあげたい」と考える人達ですね。)
この時点で彼らの中では無意識に振り分けられていて、一般的にいわれる所謂「ターゲット」になるのです。

境界性のパートナーに対する「ターゲット」っていう言葉、以前はあまり好きじゃなかったのです。なぜなら、境界性の人達はそう思って近づいているわけではないから。
でも今になるとその意味もわかります。
無意識な中で選んでいるのですね、彼らは。自分の言動から逃げない人を。振り回すことができる人を。

だから試し行為(振り回し)はどんどんエスカレートしていきます。
本当の意味で彼らがパートナーに対して「安心」するまで。
でも、安心しだすということはパートナー側からすると「冷めてきた」という状態にもなるのです。
だからどこかでその関係も終わりが来る。
で、また彼らは人間不信に陥り、、、繰り返しですね。