今日のダイキャストモデルはGemini200、デルタ航空マクダネルダグラスMD-11です。

 

デルタ航空のMD-11ですが、2機のリース機を含め17機が導入され、1990年から2006年まで運行されました。

N812DEは1996年に導入され、アトランタオリンピックのスぺマとして活躍後、このカラーリングで2006年の退役まで運行されました。

 

このカラーリングは今から2世代前のカラーリングですが、非常に短命のカラーになってしまいました。

1996年のアトランタ・オリンピックに合わせてこのカラーが発表された訳ですが、2003年には次のカラーリングが発表されてしまいました。

MD-11もこのカラーにならず退役した機体もあったほどです。

 

デルタのMD-11はリースの2機がGEエンジン、自社導入の15機がP&Wエンジンになっています。

 

機首のあたりにマーキングがあるのがN812DEの特徴でした。

 

 

実機のN812DE

 

成田便は後半のレジが入ることが少なく、このN812DEも飛来する頻度は少なかったように思います。

 

結局この次のカラーリングになったMD-11はN813DEだけでしたが、僕はその姿を一度も見ることは出来ませんでしたねぇ。。。