娘がお世話になっていた日比谷先生の2台ピアノの演奏会、楽しみに伺った!
まずは鎌倉芸術館の近くでランチ!
前菜がとても美味しい。
パスタは生パスタでもっちもち!
13時半の開場の少し前に着いたけど、もう長蛇の列。
さすが日比谷先生だ。
2台ピアノのお相手の久子さんとは、幼稚園、小学校、そして藝大まで一緒!
なんと70年の付き合い?
すごすぎる。
1曲目〜2曲めは、バッハのシシリエンヌから始まりモーツァルトの2台のピアノのためのソナタ!
さすがに息はぴったり音色も美しい、と、まだ私の中では想定内。
第一部の最後の曲は現代曲で、小倉朗作曲の2台ピアノのための舞踏組曲!
初めて聴いたけど、和音の響きがカッコいい!2台のピアノで、すごい響いてくる。
リズムもメッチャカッコいい!
難しそう〜
やばい、すごすぎる。
70歳で演奏家として引退しようと思っていたのに、75歳のお二人の素晴らしい演奏を聴いて、自分の甘さに気がつく。
2部は大好きなラヴェル!
ラヴェルのラ・ヴァルスは私が死ぬまでに弾きたい1曲。
いろんな人の演奏を聴いているけど、
日比谷先生たちの演奏は、メロディーがクリアーだし、和声の響かせ方は美しいし、ワルツの揺れがおしゃれ!
今まで聴いた中で一番の素晴らしさだった!
ラ・ヴァルスのあとは、シャプリエのスペイン!
これも、リズムがカッコよく、聴いてて楽しかった。
終演後も心が感動でいっぱい!
これだから、演奏会、やめられない。