今日は、楽しみなカーチュン・ウォン指揮のマーラー9番。
なんと80分の大曲!
カーチュン・ウォンのマーラーはマーラー愛に溢れてて、素晴らしい。
しかし、いろんな音が聴こえて、難しかった。
解説者の人が、伝言ゲームのように作られていると話してたけど、
どんどん主題が変化していき、
いろんな音で演奏される。
ハープの音、ホルンの音など素晴らしくて、ピンポイントで感動がくる。
もちろんコンマスのソロもあり、
チェロのソロも素敵だった。
マーラー9番はチェロの役割もすごかった!また聴きたいなぁ。
2回目だと、もっとわかりそう!
そして第四楽章、終わってから、バイオリンも弓を下げず、静寂を楽しむ。
長かった!
いつ拍手したらいいんだろう?と思うぐらい。
でも、四楽章はピアニッシモで、本当に美しかった!
カーチュン・ウォンがニコッと笑って弓を下げたら、ブラボーの嵐。
ずっと座りっぱなしで、ちょっとお尻が痛かったけど、感動に包まれた!
感動のあとは、ポルトガル料理へ