年金の問題が 取り上げられているようですが、隠れているのは、男女格差なのであります。
以前、年金が受け取れる歳になったので、手続きに参りました。
女性の方が窓口で、終了した時に、ため息をつきながら、男性でしたら、もっと額が多いのですがと、力ない微笑みを下さいました。
「残念ですネ」 って。
もちろん、年金を頂く事を考えて、働いておりましたから。
しかし、病気で 中途退社しましたので、アトは、国民年金をバッチリかけて来ました。
厚生年金と 合わせて 40年満期で キッチリ払い込みました。
が、同年代の女性のかたよりは、少しだけ多いようですが、それで、生計が保てるかは、否 です。
政府もこんなに長寿の世の中になるとは、考えても居なかったでしょうね。
人間は働く意欲が 無いわけではなく、病気とか不況とかで、職にありつけないことのほうが多いのでは?
女性だったから、なんとか、3番目の妻として入籍し、主婦業で食べて来ましたが、危ういトコロでした。
身体は弱いし、せっかく専門学校に行き、再スタートしましたが、着物業界ソノモノが 流行りでは無くなったのです。
元上司に 「なぜ、斜陽産業に君はいくんだろう」 と 言われた事が忘れられません。
洋服が主流になり、着物は結婚式とか茶道の世界 ナドナド 普段の生活から捨てられました。
私自身も、特別な時しか着なくなりました。
葬式でさえ、夫の時も、密葬でしたから、洋服でした。
コレには、介護生活の疲れもオオアリでしたから、着物を着る元気が 全くアリマセンでした。
時代の波と深く関係して、着物は 過去の産物となったのです。
男女格差は 表立っては議論されませんので、日本の女性の忍耐強さは 格別と感じております。
戦いが男社会の立役者であれば、 女はどうして生き残って来たのか、歴史には、まだ、解明されていない 謎が 隠されているように 感じます。
男性諸氏の感覚から 女性蔑視が無くなるのは、何時の時代でしょうかネ。(*^_^*)