報道には 自殺願望の若い方々の事が出ていて、嫌でも、自らの若かった時の心情がえぐり出されるようで穏やかでない。
単に若い時の一時の気の迷いかもしれないが、ヒトに言えないジュクジたる葛藤が其処にはあるからだ。
それは簡単ではない 心の洗たくが必要とされるのである。
私は はるばる35日間 北海道・東北一周という学割の旅に出た。
◯ ◯ 湖 のほとりで、一人の オジサンが心配してか?
「自殺を敢行しても成功はしないよ」と話しかけてきた。
「湖の真ん中はとてつもなく 深くてな・・・・・・・・」
黙って聞きながら、美しい湖面を見ながら、私は声を発することは出来なかった。
さざ波がキラキラ輝いていた・・・・・・・・・
オジサンの顔は覚えていないし、もう46年も経ってしまったから、もう生存はされていないだろう。
しかし、名前も知らない方だけれども、その方が声をかけて下さったお陰で、私は何故か自殺は止めようと、それまでの考えを捨てた。
あっけらかんと
前を向いて、ただ、生きてみよう~
その変更しようという考えは、その時に生まれたものである。
だから、もし、自殺したい方が居られたら、旅に出てみませんか?
決して楽しいだけの旅ではないかもしれないでしょうが、人は、別天地の人の存在・かけられた声に反応するものです。
単純すぎるという反対意見もあるかもしれませんが、人生という大きすぎる問題に対して、ほんの数日の放浪の旅には、筋書きには無い巧妙な仕掛けが用意されているのではと、過ぎし日の経験から、書いてみました。
お陰で、全力投球の未来を得て、酷しい人生の冬の時代を過ごしていますが、決して、負けないでいようと孤独と格闘しています。![]()