いつもご覧頂きありがとうございます。
とある晴れた日の小樽市内、Seaweed Engineering Nori'sブログです。
いろんな所にいろんな許可を取りまして、さあ団体駆除のスタートです。
昨夜は結構降ったのであります。
真っさらなパウダースノー…と呼ぶには些か重い春の雪が行く手を阻みます。
もう吐きそうです(笑)
札樽自動車道。
万が一にもこちらへとエゾシカを逃す訳には行きません。
どこに誰がどのように待機して、どっちから誰が追い込んで行くのか、開始前には綿密なブリーフィングを行います。
もちろん、最中も無線でのやり取りは必須です。
各々が持ち場を離れなければ、危険が及ぶ事はありません。
山を知り尽くしたベテランが、そのように全体を把握して指示を飛ばすのです。
そういった技術や知識は、受け継がねば廃れてしまいます。
「猟友会」とググれば、「入るメリットとデメリット」などとサジェストされますが、デメリットなんかありません。
自分は許可を得てすぐのシロートが単独忍び猟とか100万年早いと思うので、師匠について歩き方から学ぶのです。
そもそも、そういうコミュニティに飛び込んでも行けないような人ってどうなんでしょうか。
何も知らないけどYouTube見ながらとりあえずエンジンバラしちゃうみたいな人って、結果調子良く乗れるんでしょうか。
ハーレーの修理及びカスタムだけじゃなくて、全てのことがそうなんだという分かりやす〜い例。
極めれば、たどり着く場所はきっとすべからく同じなのです。
エゾシカの方も死活問題ですので全力で来ますが、こちらも小樽市の嘱託員として全力であたらせて頂きます。
農家さんはとても苦しんでおり、ウチでいうところの、「勝手に店のバイク乗って行かれちゃう」的な損失は、かなりの被害額になってしまいます。
通称「トド玉」はスペシャルな轟音。
ただの花火と侮るなかれ、持ってたら手が吹き飛びます。
無資格では扱えません。
こいつが鳴れば、いよいよスタート!
さて。
大群が山を駆け巡っているようですが…
そして低温調理からの厚切りエゾシカカツ。
自分で撃って自分でさばいて自分で料理したエゾシカ、大変美味しゅうございました。
北海道猟友会小樽支部は、やる気のあなたを待っています!
という事で明日もよろしくお願い致します。