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わあ!雪だ!Seaweed Engineering Nori'sブログです。

また降ったんですよ。

もういい加減お腹いっぱいです(笑)


しかし小樽の海を臨むこの素敵な景色。

青と白のコントラスト。

晴れた日には、雪が名残惜しくすらあるのです。





はい、スタッドにはごく薄く、マジでごく薄く塗るのですよ。

ほんと薄くね。





ここカラッカラで錆びてる人とか居るでしょう?

雨だろうが何だろうが乗ってるんだから、最初に塗っとけという作戦です。

ナメったら実はスタッドだけ打ち替える事が出来ますが、何だかんだでクラッチハブ丸ごと交換した方が良くない?みたいな雰囲気になります。





あとここも薄く。

もちろんちゃんと綺麗にして、クラッチのカスとか除去して、さあ組むぞの時に薄く。




だってここの凹が実質回転しながらスライドするわけですから。

摩耗して、少し段付きがあるのが分かりますでしょうか?

酷くなったら引っ掛かりますので交換です。





繋ぐ時にはクラッチのレバーなりペダルなりを離す訳ですから、リリースは即ち強いバネのチカラでこの乾式多板のクラッチを押し付けるという事です。


途中引っ掛かるからジャダります。





そのためのOUTの刻印であります。

バリは外、福はウチ。

刻印無くても慌てない。





純正タイプは凹ひとつ飛びでバネ押しのボールが付いてますが、結局スムーズに平行に、暴れないでビビらないで何枚ものプレートを押さえ込みたいが故の試行錯誤です。

超ブン回ってるところに、「セイッ!!」つって手を入れたら普通弾かれそうですよね。


…しかし悪くないんですけどこの仕組みは、クラッチのカス溜まって来たら逆に引っ掛かったり、最終的にボールとバネが飛び出して大変な事になるので、リベット揉んで外しちゃう人が多いです。

最初から付いてないのを買っても良いでしょう。





これ1940年代から40年以上、ずーっとバカみたいに同じなんすよ。

調整にコツが要るみたいなのいい加減にすればと思うんですけど、逆に言うとシャベルのクラッチ出来たらナックルのクラッチもいけます。すげー。


説明してたらクラッチ組んだ後の調整編まで行かなかったのでつづく(笑)



明日もよろしくお願い致します。