いつもご覧頂きありがとうございます。
Seaweed Engineering Nori'sブログです。
友達が出来ました。
完全に何かを察知、Uターンする友達。
あれ以来「お土産」を見なくなったSeaweed食堂ですが、アレは一体何だったのか…
さて、
ここに載っているのは後期の4速ミッションについてですが、こんな感じでシフターフォークの位置決めを致します。
コレ終わるとフタ出来る感じですね。
ハーレーのマニュアルって初見だと意味わからん書き方が多い気がします…
古いのは基本英語なので、訳してる自分の技量なのかと思っていたら日本語版もしかり。
…これがマニュアル見ながらやっても成功しない秘訣なのでは無いでしょうか(笑)
まず凄い金額支払ってこの特殊工具、「ニュートラルポジション見る見る君」を購入する前提ッス。
バイク屋は良いとして、自分でやる派の方たちは一生のうちにコレ何回使うのかと。
しかも前期と後期で別モノだったりする罠。
道具買うために仕事してんじゃないかと思うこのジレンマ。
でも道具大好き(笑)
こんな感じで使います。
で、マニュアルには記載がありませんけども、これセットしても多少のガタというか、結構隙間あるのね、と言った感じでシフターフォークが左右に振れるワケです。
その辺踏まえて使わないと、せっかくマニュアル通りにビシっとやったのに、
何だコレ?
という事になりかねません…
カウンター側は比較的見やすい位置です。
要はニュートラルの時にどっちかに寄っちゃうとダメですよ、という事であります。
寄ってる場合はシムで調整するんですが、1番薄いのは0.1mmちょいみたいなラインナップ。
そんなシビアなの⁉️と思うのですが…
「遊び」や「スラスト」、更には高速回転している時に自然と偏る重量配分による「ギヤの寄り」なんかも考慮しながら、とにかく「真ん中」目指してシム調整であります。
日本製オートバイのノリですと、なんか釈然としないと言うか、
「ハーレー何なの⁉️」
と言いたくなるやつです。
ミッションだけでは無く全体的にそうだからオールドハーレーの修理は難しいんですかね…。
何十機も組ませて頂いて本当に感謝しております。
毎日が勉強です。
夏のウニ丼目指してがんばります。
P.S.
滋賀のオッサン、1200ccの陸王はレアですよ〜❗️