長男の成人後を見据えて・・施設見学その2 | L&Lのブログ

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日本人にあまり知られていないアメリカ田舎の村で生活しております

昨日のブログ

施設見学1の続きですm(_ _)m

 

今日はデイサービス見学のこと

 

 

私たちが見学したセンターの出入り口は、しっかり施錠されているので「こんにちは〜!」と軽く入れない構図💦

 

ノンバーバル重度の利用者さんや、行動面でのサポートが必要な方もいて

徘徊がないようにしっかり施錠されている感じだった。

 

デイサービスを利用する場合も、先ずPunsに申し込みをして資金の利用を可能にしておかないと、何もサービスが始められないのでご注意を!

 

デイサービスの施設へは、徒歩でも自転車でも、なんなら運転できるのであれば車でもいいけど、自宅やグループホームからデイサービスまで個人で移動する場合は、補助員が付かないので注意!

 

なのでほとんどの利用者さん達は、スタッフが同乗している専用のバスで通っているみたい。

 

長男は昨年FBA-BIPがIEPチーム全員一致で必要無しと判断されたので、もう持っていないけど個々に合わせてプランは作られるよう。

15歳の長男は現在言語と作業療法のプライベートセラピーを週に何度か病院で行ってる。このセラピーは大人になっても引き続き続けられ、セラピストとデイサービスで情報が共有される感じみたい( ・∇・)↓↓↓

 

朝の8時半頃にデイサービスにバスが到着して午後2時半に帰宅準備。

 

作業はそれぞれの個性に合わせて、大まかにグループ分けされていて

・一日中作業できる人は30分のランチ以外作業に集中。

・一日中は難しいけど、少しの時間できるようであれば数時間作業してクラスを受けるなど。

 

建物の中は大きな学校のようになっていて

 

体育館位のスペースの場所で

それぞれが個々のペースに合わせて段ボールを組み立てたり、その他色々。

動物用のエサのパック詰めをしているグループもあって、別の日に偶然出かけたお店で販売されているのを見て感動した(๑>◡<๑)

 

強制ではないので作業したくない人は

別室でテレビ観てたりリラックスできる状態で休憩してたり。

 

クラスの選択は

・パソコンが使用できる部屋

・アートの部屋。飾られている全作品が本当に上手で表現が素晴らしくて、長男がここでどんな絵を描いてくるんだろう?って見学中ワクワクしながら見てた( ・∇・)

・ヨガ

・遠足

・学校や公共施設訪問

などなど

 

施設には、保健室兼行動面の問題や、パニックを起こした時の休みどころもある。

 

あとご高齢や痴呆がある障がいの方達は、作業やアクティビティの棟にはおらず別の棟にいらっしゃいました。

見学したこの日は、みなさんテレビ観ながらリラックスされていて、スタッフの方が常に気を配っていました👏

 

一通り見学が終わってミーティング室に戻りセンターの方々から

「長男くんはピアノを弾くんですよね!もしこのデイサービスを利用するようだったらピアノを置かないとね!どこに置こうか?」

なんてワクワクするような話までして頂き有り難かったです(๑╹ω╹๑ )

 

いま言わなくてもまだ時間は7年あるからいいかなぁ・・と思って言わなかったけど、実は長男はね・・私が横にいないとピアノ弾けないんですよ。。

 

州は問わずざっくりとアメリカ全土の大人向け障害者支援について話されてます。

動画はそれぞれ5分以内。

 

 

 

明日は見学を終えた長男の気持ちを書きますね。

このシリーズまだまだ続きます( ・∇・)

 

写真なくて淋しいのでシアトルに住んでいた頃の写真。

当時長男はこうして立ち止まって水を見るのが好きでした(๑╹ω╹๑ )

 

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