Even Golf HR-07 高野仁スペシャルチューンの結果 | Nae Wind, Nae Gowf !

Nae Wind, Nae Gowf !

リンクスバカ一代、seatakuのゴルフ日記です。
日本人コミュニティーを越えてイギリス人と闘うゴルフを細々と綴っています。
禍福は糾える縄の如し。ゴルフがあるから辛いことも耐えられます。

このクラブ、結果は非常によかったです。すばらしいできばえです。

photo:03




photo:04




photo:05


上から、いままで使っていたミズノT-11(ロフト56度、バウンス13度、調整済み)、今回調整済みのEven Golf HR-07 54-10(ロフト56度、バウンス12度に調整済み)、それでアメリカ時代使い続けてきて手放せないクリーブランドTA-588 RTG 56度(ロフト55度、バウンス12度に調整済み)です。ミズノとHR-11は顔が似ていてストレートネックです。ぴったりまっすぐに座っている真ん中のHR-07に比べて、ミズノは支えないと開いてしまいます。比べて、クリーブランドはどちらかといえば閉じてしまいます。クリーブランドは、ロフトを少し立てているので出っ歯が目立ちませんが、リーディングエッジの中央が出ていることが分かると思います。HR-07が一番シャープなエッジを持っていると思いますし、バランスも優れています。

そこで、ソールの写真を1枚


photo:02


写真がへたくそですが、ソールの幅は真ん中のHR-07が広く感じます。実際はクリーブランドとHR-07は同じぐらいのソール幅で、2cmぐらいありますが、クリーブランドのほうが若干狭く感じます。T-11は、1.5cmぐらいで、明らかに狭いです。

使ってみたインプレッションです。

バンカー: 14番のパー3、140ヤードだが前にティーグラウンドがあり、9Iで打ったところ、グリーンの下にあるあごの高い(つまり絶対に入れてはいけない)バンカーに入れてしまった。一発脱出でしたが、若干大きくてこぼれてしまいましたが、さくっとでました。砂に非常に強いです。開いて構えると、HR-07は視覚的にはうまく逃がされていてミズノに比べても開きやすいです。

フェアウェーの寄せ: 後半チッパーに替えてSWを集中的に使ってみました。リーディングエッジが入りやすく、すこぶる打ちやすいです。これは私の印象ですが、HR-07はオートマチックに振っていける感じがしますね。ハーフスイングでキャリー40ヤード、フルスイングで80ヤード弱のキャリーです。

これは当分手放せません。

といいながら、ミズノMP T-11の3本を売って、中古ショップに今のところは在庫になっているHR-07の2本セット(52度と58度)を改めて買うか迷っています。買う場合は旧溝バージョン(2本で26000円ぐらいする)か、新溝2011年モデル(2本で2万円切っている)=これは売れてしまっていました(ショック!)で迷います。T-11は売らずに買いたいのですが、お金が・・・。今回作ったのを使いこなすまで練習しますが、中古でクラブを確保すべきか・・・・。売れてしまったということは、これで当分がんばれということですね。

今回、2980円に400円のグリップ(ツアーベルベット)と調整費用が1050円。4430円ですばらしいウェッジが手に入ったことだけは確かです。ドライバー(Diretto N445)のときもそうですが、こういう隠れた名品を探し出して、自分好みにアレンジするのは本当に楽しいですね。