感想、重かった。
内容じゃなくて1,135ページで640gの文庫本がね!
そして長かった。
この内容なら枝葉を刈り込んで半分のページ数でも書けたんじゃね?
って思ってたら、訳者あとがきに
「実はレナルズが最初に書いたバージョンは半分の長さだったようです。ところが編集者から、これじゃ短過ぎて売りにくいから倍の長さにしてくれといわれたそうです……云々」
って書かれていて。
俺は最初にレナルズが書いた500ページバージョンを読みたいぞ。
映画でも小説でも同じだけど、
長けりゃいいって思ってないか?
欧米人達よ!
↑主語がデカい
『反転領域』『啓示空間』『カズムシティ』の3冊には共通点があって。
それは<主人公のアイデンティティが揺れる>ことだ。
「犬神家の一族」で復員してきた佐清が実は青沼静馬だった!的な(違)。
主人公のタナー・ミラベルが自分の正体について苦悩する姿が読者を惹きつける要素ではあるのだ、が。
いかんせん、重くて疲れたわ(←結局、そこ?)