こんばんは
今日もありがとうございます。
 
連休からちょっとづつ読んでいる
「アンの娘リラ」と
今日届いた「百万本のバラ物語」です。
 
 
どちらも平和を切に願わずにはいられない物語です。
 
快活で自由だった赤毛のアンは48歳の落ち着いた賢母になっています。
その娘の一人、リラのお話です。
パーティーやおしゃれに夢中だった普通の日常が
ある時から戦時にどんどん移ってゆく不穏感に
なかなか読み進められずにいます。
 
若者は使命感に駆られ戦地へ行くことを希望し
残った人々は、負傷者のための白い布をせっせと準備します。
無事を祈り靴下を編んで、メッセージを添えて戦地へ送る
戦地で泥まみれになって戦う人の大変さも、残された人々の気持ちも、
想像しかできなくても苦しく感じます。
 
不可解な世間の空気の変化が
コロナ初期の感じに似ていて
非常時の社会の反応は国や時代を問わず
結構同じものなのなだあと感じます。
 
 
 
加藤登紀子さんの「百万本のバラ物語」は
並行して読んでいるアンの娘リラの世界と繋がって
プロローグだけでなぜか泣きそうになりました。
 

 

 

「戦争で人々の幸せは取り戻せません

傷つくのは人々の命であり心です」

 

一番弱いものが一番傷つき、耐え難い思いをして、

時には命まで無くしてしまうのに

21世紀の文明社会の指導者たちが過去何度もあった過ちから何を学習したのか

不思議にもほどがあります。

 

 

戦争や兵器開発に使っているリソースを

灌漑、農地整備に振り向けたら

もっと早く世界平和がやってくるのではないのかな

と中村医師の素晴らしさを考えていました。

 

 

 

 

 

 

 

自分がもうかりますように

自分が成功しますように

と神仏に祈る煩悩のリソースを

平和祈願に振り向けたら秒で世界平和がやってくるんじゃないのかな

と言いつつ自分のことを祈ってしまう

私は弱い人間だ。。🤣

 

 

 

ありがとうございます。

良い週末を!