こんばんは
今日もありがとうございます
 
東北の花の季節です。

宮城県の一目千本桜が見頃です。

 

 

 

 

 

宮城県の柴田町と大河原町の河川敷には

一目千本、

と言われるほどの圧巻の桜が植えてあります。

大正時代から始まり、地域で育てていった

桜の名所なのだそうです。

 

河川敷の桜の回廊は

赤毛のアンを読んで私が想像していた歓喜の白い路のようです。

ですが本物の桜の回廊は、私の想像の遥か彼方の美しさです。

 

遠くには雪をいただく蔵王、青い空に桜と菜の花

たくさんの春の野草に水仙、畑の景色。

こんなきれいな春があるのかというほどの眺めです。

 

 

 

そして景色に加えて素敵なのは

春の匂いです。

こんなにたくさん咲いていると、ふだんなかなか気づかない

ほのかな桜の香りに気づく瞬間が

たくさんあってとても嬉しいのです。

そして、春の草を踏んだ時の爽やかな草の匂い

土のにおい、川辺の水の匂い。

 

おまけで線路沿いでは萩の月の匂い。

工場が近いので、風向きによってパンケーキのような

カスタードの甘い匂いもするのです。

お菓子をつくる幸せな匂いも合わさり、

宮城県ならではの楽しい匂いの楽しめるお散歩です。

 

これ以上の春の眺めはないのではないかと思いながら

草の上に座って仙台駅で買ってきたいなりずしをいただきました。

うわあ、こんな素敵なんだから早朝から来てもいいかも!

 

時折吹く風に、花びらが降ってくるのも

また嬉しい場所でした。

 

JR大河原駅から船岡駅まで

桜を思い切り堪能しながら歩いていると

船岡城址公園の一角なのでしょうか、

視界いっぱいに花、花、花という道があります。

全ての花がいきいきしていて

こんなに目に麗しいお散歩はなかなかない時間でした。

 

 

JR大河原駅から船岡駅まで桜の回廊を歩き

船岡城址公園内の花を楽しめば

春を堪能しつつ、たくさん歩いて運動にもなります。

 

ジャストで美しいタイミングでしたので、

もし迷っていらっしゃる方はぜひ!

 

ありがとうございます。