こんにちは。
今日もありがとうございます。

 

今朝も安定の早朝座禅会です。

 

雨の日曜の朝。

秋とはいえ、まだ夏の名残の匂いがしました。

 

座禅中、どうもあたまの位置がきまらない・・・

と色々微調整していたら

足がつりそうになってものすごく焦りました。

夏の疲れかお年か・・🤣

 

10月、月の美しい時期の座禅会ということで、今回の法話では

月に関する禅語をいくつか教えていただきました。

月というのは禅の世界のみならず

世界中に素敵な神話があります。

 

禅語にも、月が表現されているものが多く

200以上もあるそうです。

いくつかの言葉を聞いたにもかかわらず

不勉強のため、題名にした言葉しか覚えていません汗。

 

 

「掬水月在手」

手に水を掬えば、手の中に月がある。

これは、長い詩のなかの序文になるそうです。

 

春山多勝事 賞翫夜忘帰 

掬水月在手 弄花香満衣

興来無遠近 欲去惜芳菲

南望鳴鐘処 楼台深翠微

 

 

私はこんなふうに読みました。

 

春の山はすばらしく、草花の美しさを満喫しながら

野山を歩けば帰ることを忘れ気がつけば夜になっていた。

水を掌に掬えば月は手の中に映り、

花に触れれば花の香りが衣服にも移る。

嬉しいことは遠いも近いもなく

春の喜びをいつまでも愛でていたい

鐘のなる南方を望めば、鐘楼は新緑が芽吹く木々に包まれている

 

 

月は空に輝いているのですが

手にすくった水に映れば手の中に、池に映れば池の中にも、月があります。

月の光は地表にまんべんなく届きます。

花が今そこになくても、衣服に残った香りが花の存在を意識させます。

 

ああそうか、自然の営みは

どこにでも届いているなあと思いつつ

でも、ここから先に理解が進まない。。。

まだまだじゃのう🤣

 

 

 

あまりの暑さに遅れていた彼岸花も

きれいに咲いていました。

 

 

ありがとうございます。

今日も良い一日を!