拘置所 | 海すずめのブログ

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拘置所での生活についてですが、留置場と違い管理しているのは
法務省の職員である刑務官が日々の管理をしています。
拘置所に収容されている人の多くは被告以上の立場で、建物内の移動には手錠されることは
なくなります。週二回の入浴や面会などを除き部屋から出ることはほとんどなくなります。
またお金のある収容者は本や新聞、食べ物を購入することができます。給与される食事は、
受刑者が炊場(すいじょう)と言われる場所で三食作りそれを給与します。
警察署の留置場と違い色々と自由になることもあります。
例えば部屋〈居室という)に自分の衣類や筆記用具、本、飲食物など多くのものを
持ち込むことが許可されます。
しかし何か拘置所や職員にお願いなどをするときには(本や飲食物の購入など)その都度
願箋(がんせん)と呼ばれるものに記入して指印〈左手の人差指)を押して
職員に提出すると後日交付をうけることができます。もちろんお金は自分では管理しません。
職員の会計担当が全収容者の現金を管理しています。
夏はアイスクリームなども買うことができます。その場合預かりになるので購入分は職員に申し出て交付をうけます。差し入れてもらうこともできるので面会時に差し入れを入れてもらうことが多いようです。布団や座布団なども差し入れすることができます。
またお金が無い人は自己契約作業といって内職をすることもできます。
裁判が結審するまでは限りなく疑わしき人物という立場なので比較的自由ですが、
刑が確定すると扱いが大きく変わってしまいます。
大きく分けて無罪、執行猶予、実刑の3つですが実刑以外は言い渡し直後に自由となります。
裁判はおおよそ罪状認否、論告求刑、判決の3段階で3回は裁判所に行くことになります。
裁判自体はあっという間に終わってしまい何もわからないまま終わってしまった、と言うような印象なので、初犯の人は検察のいいように裁判を進められてしまうので、あらかじめ経験者に話を聞いたほうがいいと思います。弁護士ではだめです、被告経験者じゃないとだめです。
弁護士は裁判に慣れているので初犯の気持ちはわからいんです。身近に経験者がいない方は諦めてください。それか竹書房出版の実話ドキュメントという雑誌に文通相手募集してることがあるので参考にしてください。この雑誌はその筋のことが多く書いてあります。
では今回はここで・・次回のテーマは未定です。