ごく少数しか興味を持たないだろうニッチなネタを好むレコード馬鹿のひとり言。

東芝音工ネタは食い付きが良いネタですね(笑)

 

記事アップ後入手したものを追加します。

何分にも現物主義なので、どこかの資料をコピペするような手段は本意ではありません。写真の物は当方所持の物に限ってますので、記事のアップも亀の歩みです(爆)。←ホントは懐事情・・・・(笑)

また、ネタ自体が確定されたものでもないので、新発見があればダラダラと続くなんとも緊張感に欠けたトホホなものです。全ての盤を確認してからの確定原稿は絶対ムリですからその辺ご理解ください。

 

まず、「RUSH!」シリーズ。

  

LR-1985のベンチャーズ「急がば廻れ’68~ダンス天国 / サニー」にもこの仕様がありました。PMは8Gなので、1968年7月プレスで1968年8月号の月報掲載、8月1日発売との記載があります。既にシングル盤¥400時代なので、特別「RUSH!」袋は使えず、無駄に・・・(それでも見本盤に流用して活用する涙ぐましい節約)。

  

前回、4月1日発売のLR-1886「明日を信じて」ボビー・ヴィーとストレンジャーズが最後か?と書きましたが、まだまだ後続がありましたネ、油断は禁物。

 

スリーブの異種?は歌謡曲で発見しました。

  

コーちゃんこと越路吹雪の「サン・トワ・マミー(愛しているのに)/チャンスが欲しいの」TR-1083、PMはB5 C5 E5と3つ刻印されていますが、この盤初回は1964年7月号月報掲載の6月発売?かなり売れた1枚でしょうね。

このスリーブ初めて見ました。64~65年頃は深緑の統一スリーブしか見たことなかったです。歌謡曲専用と推定されますが、使用期間は不明です。しかし、掲載アーティストの検証である程度絞り込むことは可能かと思います。

奥村チヨ、望月浩、ヤング・シスターズはそれぞれ65年4月月報、3月月報、3月月報掲載でデビューしていますから、それ以前のものでは無いと断定できます。

3月月報掲載の新譜は望月浩、ヤング・シスターズ、4月月報掲載の新譜は奥村チヨ、古瀬洋子、中村佳代子、芝田錦吾、5月号掲載新譜で城山吉之助。つまりこの時期に一押しの邦人アーティスト、越路吹雪のこの盤も5月プレス。3月月報でデビューする新人に合わせての作成と考えて間違いないと思います。

どの程度の期間使用されたのか・・・・判るかなぁ~、解んねぇだろうなぁ~・・・・。