発売一週間の時点で書きましたこちらの記事

https://ameblo.jp/seasonedwitch/entry-12315258602.html

で危惧を述べましたJW ANDERSONコラボですが、

やはりというかまさかの発売1か月以内の値下げ開始が日英両方で始まりました。しかもUKでは

異例のいきなり20ポンドオフ

(通例はまず10ポンドオフから)です。

 

特製プロモーション紙袋を作るなどかつての+J並み、Hana Tajima、Ines、Uniqlo Uなどよりも多数の店舗数展開でコラボとしては別格の扱いで発売になったJW ANDERSONコラボですが、実物をパッと見には余りにもトラディショナルで、しかも地味、素材も「ユニクロならでは」というものがなく、PRIMARKなど激安ブランドと見分けのつかないような素材のものまであって普通のその辺にある商品と差別化が全くできていなかったため実店舗栄えが全くせず、価格設定も高すぎたこともあって、完全に消費者にそっぽを向かれ、キルトスカート、ラッフルスカート、ラッフルブラウス、トートバッグが実店舗では山のように残り、ネットでも返品が相次いで売り切れ商品もどんどん復活、しかもシビアなお客様のコメントだらけ、あのちいさすぎるサイジングのキルトスカート在庫は一体どうするのかと他人事ながら気が遠くなりそうになっていたわけなので、
Uniqlo UのUK本格展開頃にプライスダウンが始まるのではと見ていましたが、さすがに私もまずはいつも通り各商品10ポンド値下げからとおもっていましたが、いきなりの20ポンド下げとは、相当 desperate なんだな~~~っ、と思った次第。


ところで日本ではまずはラッフルブラウスが値下げになりましたが、こちらではブラウスは強気の39.90ポンドのままで、スカートが全品49.90から29.90になりました。これは日本と正反対ですね。日本では売り切れそうになっているデニムとエクストラファインコットンのラッフルスカートがこちらでは全サイズネットでも実店舗でも在庫たっぷりであります。

キルトスカートは日英とも、もうどうしようもなく小さいサイズが残ることでしょう。日本人の158㎝の日本サイズ通常L、UKサイズMの私がUKで一番大きいサイズなんですよ。。。あんなにボリュームのあるもの、華奢で小さい人は「着られちゃう」と思うので、こんなサイジングじゃ絶対売れるはずないと思うんですが、そういう見解が社内で発売前に汲み取られて見直しされるシステムがないんですかねえ?? 試作品を誰か同じ人がコンスタントに試着するだけですぐわかることだと思うんですが。。。私は厳しいこと言ってますが、ユニクロのデザイナーコラボが大好きだからこそ憂えてるんですよ、このままではヤバイ!!と。。。