去年、火にかけたのを忘れてしまい大失敗し、
1年待ちました... 庭の「実山椒」。
今年は無事、下ごしらえを終えました。
小さな実をよ~く見てみると、小さな みかん?か、レモン?のよう...
そう、山椒は「ミカン科の植物」です。
わたしは柑橘類がとにかく好きなので、山椒ももちろん大好物。
好物といっても、たくさん食べるものでもないですけどね。
最初に湯がくのですが、その湯気から立ち上るアロマがとにかく最高なのです。
弾ける清涼感!身も心も、ついでに家中まで一気にリフレッシュできるようなパワフルさ、さわやかさ。
精油としても販売されています。高価なオイルですが、今までにない最高に爽やかな香り作りが実現できそうなので、今後サロンでも導入してゆきたいと思います。
子供のころ、祖母が「これは、少しずつ食べると目にいいんだよ」と言っていたのを思い出します。
調べてみると、「目を明るくする食べ物」として古い書物にものっていて、目や皮膚、粘膜の健康に役立つそう・・・季節の山野草の食べ方を、わざわざ教えてもらうようなことはなかったですが、祖母といつも一緒にいることで小さいながらも自然に覚えて、しかも忘れてないというのは、素晴らしいことだな・・・とあらためて思います。
最近は、実山椒が道の駅などの直売所でも売られているのをみかけます。ぜひ、機会があったら加工されたものではなく、摘みたてそのままを手にして、弾ける清涼感を体験してみてください。
香りに包まれて一気に「覚醒!」しちゃうかも!?です。