国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下について、このブログでは滞在4日目の歓迎式典と晩餐会、滞在6日目のお別れの挨拶をチャンネル〔日テレNEWS〕のYouTubeでご案内しました。
となると「滞在5日目って?」と疑問に思われたあなたは鋭いです。(-_-;)
滞在5日目にあたる6月26日(水)はシティ・オブ・ロンドン主催の晩餐会があり、晩餐会までの午後はがんや感染症などを研究する最先端の医療施設である”フランシス・クリック研究所”〔The Francis Crick Institute:※1〕とチャールズ国王が総長を務める”王立音楽大学”〔Royal Academy of Music:※2〕を視察されました。
※1 The Francis Crick Institute
https://www.crick.ac.uk/
※2 Royal Academy of Music
https://www.ram.ac.uk/
✳️26分39秒✳️
〔日テレNEWS〕
2024.6.28
【”モニターも緊張している”】
陛下、顕微鏡を覗きこみ“WOW‼︎”
説明用モニターがフリーズするハプニングも
王立音楽大学での演奏ノーカット
現地時間6/26【英国訪問全記録】
https://youtu.be/vKVBwTiplVg
《YouTubeの補足全文》
イギリス訪5日目、天皇陛下は、音楽大学や研究施設を訪れ、日英両国の若い世代が活動する様子などを視察されました。
天皇陛下は、現地時間6月26日午後、ロンドン市内の王立音楽大学に到着されました。
チャールズ国王が総長を務めるこの大学は、多数の著名な音楽家を育てていて、日本人学生も在籍しています。陛下は演奏を聴いたあと、「楽しんでいますか。音楽は好きですか」などと話しかけ、また貴重な古い楽器のコレクションもご覧になりました。
これにさきがけ、陛下は、がんや感染症などを研究する最先端の医療施設フランシス・クリック研究所を視察し、がんや感染症などの研究を行う日本出身の研究者らとも交流されました。説明用のモニターがフリーズし、所長が「たぶん、モニターも緊張している」と話すと笑顔を見せられました。
✳️43分45秒✳️
〔日テレNEWS〕
2024.6.27
【陛下スピーチ和訳ノーカット】
陛下イギリス留学当時の“大いに慌てた”エピソード
シティ・オブ・ロンドン主催晩餐会
(現地時間6月26日)【英国訪問全記録】
https://youtu.be/DUzQsveB4zU
《YouTubeの補足全文》
イギリス訪問5日目、天皇陛下はロンドン中心部の金融街「シティ」で行われた晩さん会に出席されました。
天皇陛下は、現地時間6月26日夜、ロンドンの金融街「シティ」にあるギルドホールをイギリス最高位の勲章「ガーター勲章」を着用して訪問されました。
経済界を中心におよそ650人が出席する晩さん会であいさつに立った陛下は、イギリス留学当初、ついついコインより先に紙幣を使うため、財布にイギリスの重いコインがたまり、起きてしまった失敗を楽しげに振り返られました。
天皇陛下「(ある時コインが財布から一遍にこぼれ落ちてしまったことがありました。私は大いに慌てましたが、周りにいた人たちが手分けして拾ってくださり、英国の人たちの優しさに触れ、すがすがしい気分になりコレッジに帰りました」
そして「キャッシュレスが進んだ現代でも、変わらないのはイギリス人の温かさとエネルギーだ」として、「人と人とのつながり」の大切さを訴えられました。
◇
こうして滞在6日目にあたる6月27日(木)を迎えると夕方、バッキンガム宮殿にお別れの挨拶に向かわれた訳ですが、それを前にしてV&A子ども博物館〔※3〕、ウィンザー城〔Windsor Castle〕、王立キュー植物園〔Kew Gardens:※4〕を視察されています。
※3 子どもたちのためのV&A博物館「ヤングV&A」がロンドンに再登場!
日本の神話からマンガまでを紹介する展示も
https://bcij.jp/ctg/art/18205.html
※4 キュー王立植物園 | イギリス | 世界遺産オンラインガイド
https://worldheritagesite.xyz/royal-botanic-gardens-kew/
また、王立キュー植物園では取材に応じて「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは、本当に幸せなこと」と話されました。
✳️21分02秒✳️
〔日テレNEWS〕
2024.6.27
【たっぷり見せます!】
ロンドンで“となりのトトロ”鑑賞
両陛下…子どもたちが作った“ジャングルの家”に笑顔の交流
【英国訪問全記録】
https://youtu.be/jbCwy2ijm5U
《YouTubeの補足全文》
<現地時間6月27日>天皇皇后両陛下は、ロンドン市内にある子どものための博物館「V&A子ども博物館」を訪問されました。この博物館は子どものために作られたイギリス初の国立博物館で、大規模な改修を経て、去年ウイリアム皇太子・キャサリン妃同席のもと、リニューアルオープンしました。開放的な作りの博物館となっていて地元の親子連れなども利用していると言うことです。現在、「日本:神話からマンガ」展が開催されていて、この展示では浮世絵の北斎やスタジオジブリのアニメなど日本が世界に与えた文化的影響が紹介されています。
スタジオでは天皇皇后両陛下は、地元の小学校や日本人学校の小学生が積み木や折り紙をする様子をご覧になっていました。
また、英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリビエ賞で演出賞など最多6冠を獲得した舞台「となりのトトロ」から一部のシーンが披露されました。
この作品は、映画で音楽を手掛けた作曲家の久石譲が発案し、日本テレビとイギリスの代表的な演劇カンパニーであるロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が共同製作しています。
✳️25分48秒✳️
〔日テレNEWS〕
2024.6.29
【思い出の地に戻ってきた】
陛下イギリス訪問の感想全文 王立キュー植物園にて
【英国訪問全記録】
https://youtu.be/BAXKvtYBidQ
《YouTubeの補足全文》
<現地時間6月27日>最終日を前に陛下は、カメラの前で今回のイギリス訪問の感想を語られました。
イギリス訪問中の天皇皇后両陛下。訪問6日目となった現地時間6月27日、陛下はイギリス・ウィンザー城を訪れ、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を供えられました。「今までのいろいろお世話になったこと本当によくしていただいたことに対する心からのお礼の気持ちで、きょうは参拝をさせていただきました」
天皇陛下は、現地時間27日午後、王立キュー植物園を視察したあと、カメラの前で取材に応じられました。
「雅子とともにイギリスを国賓として訪問することができましたことを大変嬉しく思っております」「また今回は馬車でのパレードの時もそうでしたし、また車で走っている時にも、沿道から多くの方に手を振っていただいたりして、非常に温かく迎えていただいていることを大変嬉しく思っております」
天皇陛下は、チャールズ国王夫妻の心温まるもてなしに感謝するとともに、かつての留学先・イギリスを再び訪れたことへの感慨を明かされました。
「やっぱり何か思い出の地に戻ってきたという印象強く持ちましたし、そのような中で本当に『おかえりなさい』というふうに言っていただいた、Welcome backということを多くの方から言っていただいたこと、本当にこれは私は嬉しかったですし、その思い出の地に今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人で立つことができた。これは本当に大変幸せなことだというふうに思っております」
さらに天皇陛下は、亡くなったエリザベス女王に「本当にいつもよくして頂いた」として、この日訪れたウィンザー城での墓参りについて「心からのお礼の気持ちで参拝をさせて頂きました」と話されました。
現地時間6月27日
✳️01分48秒✳️
〔日テレNEWS〕
2024.6.28
【イギリス訪問中の天皇陛下】
「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは本当に幸せなこと」
帰国前日に取材に応じる
https://youtu.be/3GW-XOEA-RU
《YouTubeの補足全文》
イギリス訪問中の天皇陛下は、帰国前日に取材に応じ、「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは、本当に幸せなこと」と話されました。
国王夫妻主催の晩餐会 徳仁天皇の晩餐会スピーチをフル公開!
2024.6.28
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12857933144.html
徳仁天皇 イギリス留学当時の“大いに慌てた”エピソード
2024.6.30
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12858199892.html
“思い出の地”オックスフォード大学へ、
そして皇后さま「名誉法学博士号」授与 2024.7.1
https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12858184997.html
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