中国資本に愛媛県西条市の農地１５０ヘクタールが買収されていた！　2022.12.29

　愛媛県西条市の農地１５０ヘクタールが中国資本に買収されてたことが判明し、これは日本国内では２番目の広さだという。

　今朝、愛媛県議会の浅湫和子議員（参政党）との対談Youtubeを視聴して、これはみなさんに知ってほしいと思い、取り上げることにしました。

　私のど田舎の空き家ですら中国人が何軒も買い取られていたことに絶句したことを以前、ブログに書きましたが、それは地元で不動産屋を営む同級生が話してくれたことで知りました。

　その後、京都の古民家１２０軒が中国資本が買収されていたことを知り、またも絶句しましたが、今回の農地１５０ヘクタール買収というのは恐怖を覚えました。

　いったい今の日本はどれほどの土地や事業を買収されてるのだろうか？

　　〔参政党【政党DIY】〕

　　　2022.12.28

　　　【議員トーク#001 あさぬま和子】

　　　愛媛県議会議員あさぬま和子さん登場！

　　　本当に考えないとヤバい！！

　　　外資に農地が買われてる！？

　　　https://youtu.be/p7L4cCKLXFs

　この対談Youtube視聴後、何か記事がないかと検索したら１件ヒットしました。　

　　　外資の農地取得が進む過疎地でトラブル発生！

　　　地下水や代金回収めぐり地元と衝突

　　　山口亮子ジャーナリスト

　　　2022.06.16

　　　https://gendai.media/articles/-/96104

　６月１６日とあるので半年前に問題提起されていたことになりますが、浅湫和子愛媛県議会議員はいつ知ったのだろうか？

　もっと早く気づいて農地買収を阻止できなかったのか？と苛立ってしまいます。

　『農地法において、農地取得に日本人と外国人、国内資本と外国資本の区別はない。ただ、法人が農地を所有するための要件の一つに「農業関係者が総議決権の過半を占めること」があり、これが実質的に外資への規制として機能している。現実的には、外国資本の出資比率が５０％を下回らないと、農地の取得は難しい。』（※２）

　逆に言えば、外国資本の出資比率が”５０％未満”であれば農地取得できる訳ですよね。

　実際、この中国資本の出資比率が”４９％”、しかも農協の組合長の息子と農協の幹部職員がその事業会社「イーキウイ」の役員に就任していたのはまた胡散臭いが、日本の法律その他をよく調べて攻略したなという感がします。

　この事業会社「イーキウイ」はホントにキウイを生産・販売するのか怪しいものです。

　それに井戸水を汲み上げ過ぎてトラブル起こすのではないかとか、すでに買収された農地に農道も含まれてたのかどうかわからないが今まであたり前に通れた農道を使えなくなってるというのは日本人からするとおかしな話にしか聞こえない。

　ちなみに、『２１年６月１８日に閣議決定された「規制改革実施計画」では、２２年に出資要件を緩和するとされた。』（※２）ということから国会議員も農林水産省もおかしなことをやってます。