2021年11月28日(日)

 

 今日は日曜日です。

 

 ひさびさに銀座に来ました。

 

 9月30日に緊急事態宣言が解除されて2ケ月、コロナ陽性者は激減しリバウンドすることなく落ち着いています。

 

 それで、自重していた”美味しんぼ”をこの機会に楽しみたいと思い、ランチを食べに来ました。

 

 

 有楽町線の銀座1丁目駅を下りて中央通りを「和光」(※4)や「三越」(※5)のある4丁目交差点まで歩くと目指すお店(レストラン)はもう少しです。

 

 「 GINZA SIX| 」(※3)の斜め向かいにあるビルだからです。

 

 そこは銀座7丁目になり、も少し歩けば新橋駅(山手線)です。

 

 

 「銀明翠」(※1、※2)

 

 難しそうな店名ですが、鉄板焼きのお店です。

 

 「ギンメイスイ」と読みます。

 

 コロナ禍になる前の2、3年ばかり和食に目覚め、”分とく山”や”はらまさ”でランチしてました。

 

 歳とるとフレンチやイタリアンよりも和食が恋しくなるようです。

 

 

 昨年は年明けから得体の知れない武漢ウイルスの猛威に旅行や外食を自重し、今年も自重してました。

 

 なので、ようやく落ち着いて来たことから、どこかで”美味しんぼ”したくなったのです。

 

 ふと思ったのは、牛肉大好きなのに鉄板焼きは食べたことがなかったことです。

 

 でも、20年以上前になりますが、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」(※6)の鉄板焼きレストランで食べた記憶があると娘は言います。(忘れた♪)

 

 

 この「銀明翠」はネットで鉄板焼きレストランを探していて見つけました。

 

 難しそうな店名に戸惑いましたが、今だけの”ランチ限定プラン”に惹かれて予約しました。

 

 ひと皿目は” 黒毛和牛ランイチのローストビーフ”、期待していたのとはちよっと違ってました。

 

 でも、ふた皿目は” 塩締めフォアグラのポワレ”は期待していた通りでした。

 

 焼き加減がよく、とろけた”フォアグラ”にシャインマスカットの甘いソースが合わさって絶品でした。 

 

 

 三皿目は”スープ”になりますが、意外なものでした。

 

 鉄板の上で、魚のすり身のようなものを焼いていたのです。

 

 でも、それは海老のすり身のようなものでした。

 

 それを出汁を入れた器に入れて出されたのです。

 

 鉄板焼きレストランで、こんな懐石料理の一品が出て来るなんて思いもしません。

 

 どんな味わいなのか興味津々でしたが、”生姜”の香りいっぱいなことに驚かされました。

 

 日本人で良かったと思えるひと時になりました♪

 

 これは素晴らしいアイディアに思えます。

 

 

 四皿目は”蝦夷あわび”です。

 

 角ばってるのが”身”になりますが、厚みがあるのに柔らかくうま味があります。

 

 丸みを帯びてるのは”肝”になり、これもまた美味しかった。

 

 冷酒(日本酒)が飲みたくなります。

 

 

 五皿目は”野菜”の盛合せです。

 

 ”ジャンボ・マッシュルーム”(※7)

 

 鉄板焼きの前に見せてくれたのは、お化けみたいに大きな”マッシュルーム”でした。

 

 その”マッシュルーム”は濃いブラウン、噛みしめるとジューシーで美味すぎました。

 

 ”古代蓮根”(※8)

 

 聞き慣れない言葉にビビりますが、それは東京大学の大賀博士が検見川の泥の中から発見した3粒の種から蘇った蓮根なのです。

 

 「それは遡ること2,000年前に栽培されていた蓮根の種であることが分かりました。」(※8)

 

 でっ、「貴重な研究対象としてその3粒を育てたところ、1粒が奇跡的に発芽。正に悠久の時を超え、現代に蘇ったロマン溢れる蓮根。それが古代蓮根です。」(※8)

 

 食べてみると味わいはやっぱり”蓮根”でした。(^o^)v

 

 食べ慣れてる”蓮根”とは舌触りが違うようです。

 

 それに甘味があるような気がします。

 

 もっとたくさん食べさせてくれないと違いを認識できないような気がしました。(^_^;)

 

 

 念願の鉄板焼きレストランに来れたからという訳ではなく、娘夫婦を誘って早すぎる忘年会を兼ねましたから、オープニングはシャンペンを飲みました。

 

 その後は、ボトルではなくグラスワインにしました。

 

 飲むのは婿さんとボクのふたりだけだからです。

 

 でも、グラスワインは飲み過ぎるとボトルよりも高くなりますが、いろいろと品種や産地を変えて飲む楽しみがあります。

 

   2018 アデュレーション・ジンファンデル 1,200円(税別)

 

 ジンファンデルとは品種のこと、ジンファンデルとなればカリフォルニアになりますが、ジンファンデル100%の赤ワインはタンニンが滑らかでななかなか美味しかった。

 

   2018 メルキュレ ピュイソニエ・ルージュ 1,600円(税別)

 

 メルキュレと聞けばブルゴーニュ(フランス)になりますが、こりはピノノワール100%の赤ワインになり、こちらもタンニンは滑らかながらエレガントでしっかりした味わいで余韻もあって美味しかった。

 

 その他にも飲みたかったのですが、1時間半という制約があり、残念ながら3杯目を飲むことはできませんでした。

 

 

 鉄板焼きの六皿目はいよいよ”特選黒毛和牛”です。

 

 ”フィレ”または”サーロイン”が選べます。

 

 どちらも食べたいところですが、”フィレ”にしました。

 

 焼き加減は”レア”にして貰いました。

 

 

 見た目は火が通ってるような通ってないようなですが、厚みがありながら嚙み切れる柔らかさ、そして牛肉のうま味が広がります。

 

 娘は”サーロイン”で”ミディアム”なのでひと切れ交換して食べてみましたが、”フィレ”の”レア”で正解だったと納得しました。

 

 画像がありませんが、七皿目に”ガーリックライス”に赤出汁、香の物が出ました。

 

 もちろん、この”ガーリックライス”が絶品でした。

 

 

 こうして八皿目は”デザート”になります。

 

 これは何だったのだろう。

 

 時間が経ってしまい、思い出せない。

 

 ここはみなさんのご想像にお任せしたいと思います。m(__)m

 

 

 ※1 鉄板焼 銀明翠 GINZA

    https://www.ginmeisui.jp/

    2014年7月14日オープン

 

 ※2 鉄板焼 銀明翠 銀座 (テッパンヤキギンメイスイ)

    https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13170967/

 

 ※3 GINZA SIX | GSIX | ギンザ シックス

    https://ginza6.tokyo/

 

 ※4 銀座・和光

    https://www.wako.co.jp/

 

 ※5 銀座三越

    https://www.mistore.jp/store/ginza.html

 

 ※6 シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

    https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyosi-sheraton-grande-tokyo-bay-hotel/

 

 ※7 舟形マッシュルーム|ジャンボマッシュルームとは

    http://www.f-mush.com/jumbomush.php

 

 ※8 【公式】古代れんこん|有坂農場

    https://kodairenkon.com/

 

 

 趣味「秋なので、秋なのに」 2021.11.13

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 「新型コロナウイルス 第5波」 2021.11.14

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 日記帳「富士山」 2021.11.23-24

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 「雅山」 那須町(栃木県) 2021.11.26

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 日記帳「冬景色」 那須高原 2021.11.26

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 「銀明翠」 銀座(東京都) 2021.11.28

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 「シャインマスカット大福」 銀座あけぼの(銀座本店) 2021.11.28

 https://ameblo.jp/seasky-sun/entry-12716899269.html

 

 日記帳「 Merry Christmas -聖夜に捧ぐ- 」 2021.12.24

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