毎年恒例となりつつある、温泉交流試合こと「温泉カップ」。

今年度は、地元地区2チーム、他県のチームを1チーム招待した。

ちなみに、どこのチームも男女で動いているチームである。

来年度より、我がチームも男女で一緒に動こうと考えている。

「相乗効果」が生まれるのと、何人ものコーチが見ることによって、「新たな発見」がある。

より、子供たちを成長させるには、やはり多くの引き出しを持つべきである、と考えている。

でも単純に、自分は男子のHCだが、女子も頑張っているから時間があるときは、どんどん教えていきたい。

それは、女子のHCも同じことを言ってくれている。ACの方々も同じ考えだ。

 

さて前置きはここまでにして

VS町田 ○(連敗ストッップ)

VS貴船 ○(連勝)

VS大井 ●(・・・1点差)

 

試合前に、子供たちには「シュートを打たなければ点は入らない、リングにしっかり向かっていこう」という話をした。

先々週、先週の試合では、圧倒的にシュートの本数が少なかった。

その点では第一試合75本、第二試合63本、第三試合53本と相手のシュート本数を上回る素晴らしい結果だった。

特にオフェンスリバウンドを取る回数が増えた。

要因としては、7番、6番を中心に4番がオフェンスリバウンドに絡む場面がたくさんあった。

意外とジャンプ力は高いし、キャッチングも良かった。

これからも4番がリバウンドに絡めるようになってくれば・・・「インサイドがさらに強力となる。」

あと、課題としてはセーフティーだ。

同じ速攻をやられている。

あれだと、他チームは楽に点を取れてしまう。

タイムアウトを取って指示はしたものの、あの手の速攻は、「一度やられたら二度はやられないようにする」ことである。

個人の反省としては、

4番は、シュートの本数は打ってるものの、やはり「最後のフィニッシュ」のところだ。

打ってる本数の半分さえ決めれば得点が2倍となる。

せっかくドライブスピードも上がってきているのにもったいない。

練習中から負荷(試合と同じようなスピードで練習)をかけていこう。

7番も同様に「最後のフィニッシュ」だ。

だいぶ強気にはなってきたが、まだまだまだまだ。。。

もっとゴールにどん欲にならなきゃ!!

あとは、ディフェンス。

何本かブロックは良いのがあったが、ドリブラーを手で止めてる場面が多々あり。

ボールを取ろうとするのではなく、「相手をゴールの近くまでいかせない」ことだ。

5番は、第一試合と第二試合では、コンスタントに点を取っている。

第三試合では、体調が悪かったせいか、2Qの一本のみ。

ただ、7番へのポストの入れる判断は良かった。

後半になって、ディフェンスでついていけてない、戻れてないところがあったので、やはり走れるようになれば。。。

次回の試合では体調を万全にして思いっきり暴れてもらおう。

6番は、リバウンド、ルーズボールは素晴らしいものをもっている。

あと中継という意味では、6番が一番ミートをしてくれている。

ただ、1対1の場面の判断が悪い。

ディフェンスが前にいるのにジャンプショットを打ってしまい、ブロックされる。

これを書いている最中にひらめいたが・・・あれをフローターもしくはスピンムーブに変えればどうかな。

シュートの軌道も高いのでフローターは抜群かも。木曜の練習で言ってみよう。

8番は、ボール運びに関しては、本当に安定してきた。

ただ、狭い方にいく場面もあったので、「先を見てどっちの方が広いか判断する」を身に付けるべし。

そのためには、ゴールを見る。。。というか「ヘルプを見る」こと。

一人目は、やはり抜けている場面は多々あるが、その後のヘルプへの対応だ。

キックアウト、フローター、ジャンプショット、キックアウト&フェイントからのシュート・・・

この4種類は出来る、というか8番は絶対に引き出しはある。

あとは、日曜練習でもやったが、「使う場面を経験させる」ことであろう。

9番は、前回の試合と比べて、ディフェンス面が良くなった。

こんこんと言われているせいか、自らコンタクトを取りにいっている場面もあった。

ヘルプディフェンスも良くなった。

ただ、やはり身体が細い。好き嫌いをせずにしっかり食べてもらいたい。

日本代表ですら、World Cupに向けて「食事からフィジカルを鍛えていく」と提言している。

動いた分、食べよう!!

13番、14番は、今回は前からガンガン当たるではなくて、ヘルプ役が多かった。

ただ、前から当たるのは相手に近寄ることだが、ヘルプは「スピードに乗った相手を止める」ことだ。

最初は、ヘルプにはあまりいけてなかったが、後半の試合になるにつれて、相手を止めていた場面もあり、試合を通じて

成長している。

彼らが6年生になった時にも「ディフェンスからリズムを作るチーム」にするためには、今のうちから、様々な場面のディフェンスを

させておきたい。

全体的に言えることではあるが、「ボールを持ってから次にやることを考える」ではなく

「ボールをもらう前にディフェンスの状況を判断し、もらった瞬間には1対0を作り出す」ことが重要である。

 

コーチの反省としては

最後の場面は、今まででチームとして経験はないが、私が教えてなかったせいである。

本当に申し訳ない。

私としても悔しい思いでいっぱいだ。。。

 

協会長杯までの目標は

「1対1のディフェンス力を上げる」

「ホットラインのバリエーションを増やす」

「アウトサイドシュートの確率を上げる」

「イージーシュートを落とさない」

「トラップの強化」・・・いくならば 必ずするぞ マイボール Byヘッドコーチ

*ペイントエリアのトラップも含めて強化していく

やることはたくさんあるが、あの子たちなら「絶対出来る」と実感している自分がいる。

今回の最後の「敗け」は必ず次に繋げられる試合だった。

運が良いことに、敗けた相手のブロックに入ることが出来た。

もちろん一戦一戦大切に戦うことが、重要だが、その相手には、200%ぐらい目をギラギラさせることであろう。

HC、AC、お母さん、お父さんも思いは一つだよ。

自分を、仲間を信じて!!

Lets GO!! Seaside Wing!!