長年払い続けてきた個人年金保険の満期が来るので、

一時金で受け取るか確定年金にするかを決めなくてはいけません。

あさひ生命の「契約内容のお知らせ」によれば
私が個人年金保険に加入したのは1991年12月1日。
加入時の年齢は27歳、入社5年目のことです。

バブル期の雑誌編集者で入社5年目といえば、
まあまあ忙しく、休日出勤や出張が多いぶん手当も増えて、
手取り額もUPし余裕が出てきたころでしたね。
当時、生命保険の外交員をしていた実家の近所のおばちゃんから、母を通して保険の勧誘がありました。

小さいころお世話になったおばちゃんだったこともあり
勧誘を無下に断るのも気が引けて、けれども
社会人になってすぐに別の生命保険に入っていたので
もう生命保険には入らないよ、と伝えたところ
いくらなら出せるか?というので
月1万円ぐらいならなんとかなるかな、と答えると
個人年金保険というのがあるからそれはどうかと、
すすめられるままに加入したのが
「かがやき」という確定年金でした。

当時は、おばちゃんへのお付き合いで入ってあげた、
そういうつもりでいましたが
付帯する「手術給付金付き室病入院特約」には
何度もお世話になり、払込金額500万ほどに対して
年100万×10年、計1000万の確定年金を受け取れるという
なかなかのお宝保険となったのです。

途中でやめなくてよかったです。

またまたお給料日がやってきました。

再雇用の手取は18万ちょい。

クレジットカードの引き落とし金額は35万。

しびれます!

 

この18万+高齢者雇継続給付金が3万

そして、企業年金が入るはず・・・なのですが

ぜんぜん入金されません。

と思っていたら、三井住友信託銀行から袋とじのはがきが来ました。

 

 

 

「年金ご送金のお知らせ」

どうやら7月、8月、9月の3か月分がまとめて

10月1日に振り込まれるとのこと。

額面は31万5000円ですが

所得税が引かれて29万程度でした。

1か月だと10万弱ですので先の18万+3万とあわせて月額約31万になります。

 

なかなか厳しい。

いままであまり節約しないでやってきたので、

支出を見直さないと!

 

そしてもう一通の通知が。

生命保険会社の個人年金。

 

こちらは次回。

 

※注意
これは約20年前の話です。
現在の医療情報とはかけ離れた内容があるかもしれません。

もし同じ病気で参考にされたい方がいらっしゃったら、必ず最新の医療情報をご確認ください。



<つづき>
最初にMRIを受けた総合病院で手術することに躊躇した私は
ネットでいろいろ調べて作戦をたてまして

①手術することになったとき、どこの病院でだれの手術を受けたいか
②検査入院をもうすこし短期間にすることはできないか

または場所を家に近い場所にできないか?

③費用や保険、最悪の場合など費用や飼い犬をどうするか

について整理しました

まずは、下垂体手術の実績や評判の良い病院を検索。
当時一番有名だったのは虎ノ門病院の先生、
ほかにも女子医大、慶応病院、日医大、千葉大などが
下垂体腫瘍の執刀数が多く、患者さんのブログもみつけました。



MRIの結果、下垂体に1センチぐらいの腫瘤(mass)があることがわかって

詳細を確認するには1週間から10日の検査入院が必要といわれました。

 

いきなり、1週間以上!? っていうのがちょっと想定外でした。

下垂体の病気かもしれないと言われた時から、自分なりにすこし調べていて

手術が必要かもしれない、ということはわかっていました。

手術するなら、入院もわかるのですが、なぜに検査で1週間以上!?

 

仕事の締め切り、仕事のイベント、母親、、老犬、まだ若い犬、ひっこしたばかり…

自分なりのいろんな事情があり、その場で検査入院を決断できませんでした。

もうひとつ。

この病院で脳の手術をするの?自分。

という点にひっかかっていました。

脳の手術。おおごとですよ!

しかも、下垂体の手術、あまり多い事例ではなく

脳の手術の中でも特殊っぽい。

ここの総合病院が別に悪いわけじゃないけど

ちゃんと調べてから実績のある病院で手術を受けたい。

いまここで検査入院してしまうと、ここの病院で手術も受けることになるのでは?

と考えていました。



紹介された総合病院で、

生まれて初めてMRIをとりました。

後日結果を聞きに行き、

「脳の中に1cmぐらいの腫瘤がある」

詳しく調べるため、検査入院1週間、

最終的には手術が必要、とのことでした。

 

脳の中、といっても目の間ぐらいの位置、

下垂体という場所です。

 

腫瘤?腫瘤って癌?ガーン!!

と、結構ショックでしたが、

それよりなにより、検査入院1週間をどうするの?

とう部分がかなりのネックでした。

 

 

 

 

人間ドッグの結果、糖尿病ではなかったのですが

多飲多尿症状は夏から秋、冬へとどんどん悪化していて

絶対に何か異常だということははっきりしていました、

 

まずは会社の近くのクリニックへ行きました。

症状を説明し、人間ドッグの結果を見せましたが

若くてちょっと頼りない感じの医師は

「この症状だと普通糖尿病なんですけどねー

一応血液検査と尿検査をしてみましょう」

 

1週間後、血液検査の結果は問題なし

尿検査では尿比重が低い(要は尿が薄い)

となっていました。このころの尿は量が多く

色はほぼ水でした。

 

医師は首をひねり、

「可能性としては心因性ですかねー」

といいましたが、私は

「心因性だけは絶対にないです!」

と言い張って、他にないのか?と聞くと

何かを調べていた医師は、

「あと脳腫瘍の可能性があります!」といい

近くのちょっと大きい総合病院の

脳神経外科を紹介してくれました。

 

 



違和感を覚えたのは
40歳の夏

犬を飼いはじめ、
それまでの朝まで飲み歩いたり、
徹夜で仕事するような不規則な生活に
おさらばして
健康的な毎日を送っているはずなのに
なんか疲れが抜けない

夜、トイレに起きてしまう
それも何度も

夜、もう寝ようかなと思うのに
ビールやレモンサワーを飲んでしまう

なんか変
アル中なのかな?私
自販機で
甘くて冷たい飲み物ばかり買ってしまう

ネットで検索すると
多飲多尿なのかな、私
これは…糖尿病なんじゃないだろうか

いろいろ調べると糖尿病の症状が
ぴったりだと思われた

秋の終わりに、人間ドッグを受けた
これできっと、糖尿病の結果がでる
結果が出たら、専門の病院に行こう
検査結果さえ出れば
そう思って、人間ドッグの結果を待っていたのに
年末近くに送られてきた検査結果は
異状なしだったのです



ブログをスタートして、

参考までにほかのブログも読んでみると

皆さんの人生があまりにも波乱万丈なことに

びっくりしました!

 

離婚、闘病、死別、事故、

そしてお子さんや義両親、

配偶者をめぐる問題の数々!!!

 

子供も孫も配偶者もなく、

結婚も離婚もしていないので

義母、義父にも縁がなく、

大きな事故や災害にもあわず、

転職も起業もせずに

大学卒業して入った会社で

そのまま定年を迎えた自分の60年間が

なんとブログのネタにならないことか!

 

あまりにもノンキすぎやしないか?

しばし考えたところ、ありました!

私にも人生の波乱がひとつ。

 

よく考えたら、私って難病患者だったじゃないですか!

題して、「脳腫瘍になっちゃった」事件。

ブログのネタにしていこうと思います。

 

 

 

今まで時間がなくて、できなかった断捨離。
フルタイム勤務で買物に費やす時間もなく
ついつい通販で物を買っては
結局サイズがあわなかったり…えーん
そんな高いものはないんだけど
買ったのにほとんど使ってないもの多数。
いつかは断捨離を…と長年思い続けてて、今しかない!
でも捨てるにはもったいないしショボーン
コツコツメルカリに出品バイバイ


してるんですが…
何か撮影してると必ずその上に乗る犬。
どかしてもすぐ乗ってくる犬…キューン
ぜんぜん作業が進みません。
でも、かわいいので許す!ラブ

 

 


再雇用の給与と高齢者雇用継続給付金のほかに、企業年金というものがある。
私の会社の場合、退職金のうち、好きな金額を年金として受け取ることができる。
私の場合、額面で月10万円程度を受け取ることになる。
ここからも税金が差し引かれると思うけれど、第1回をまだもらっていないので正確な手取りがわからない。

うちの会社の企業年金は、60歳から受け取ることができ、基本終身で責任期間が18年となっている。
先輩たちに聞けば、この責任期間が損益分岐点であり、これより長生きすれば、要は78歳よりも長く生きることができれば、全額一時金で受け取るよりも年金のほうが得になるらしい。

実は今日、会社のOBのお通夜があった。
その方は55歳ぐらいで早期退職していて、今年77歳だったという。
当時の早期退職では退職金の金額がかなり割り増しされたはずなので、おそらく一部は企業年金にされていたと思う。

なくなったOさんは損益分岐点を超えることができなかった。

人が何歳まで生きるか、それがわかればみんな悩まない。
長生きすれば幸せというわけでもないだろうし。
でも55歳で退職後、完全リタイアして人生を楽しんだ0さんの日々は、短くはなかったんだと思いたい。