高知大学医学部皮膚科学講座の山本真有子助教と佐野栄紀特任教授らの

研究チームの論文が、ワイリー 社のオンライン雑誌「Journal of Cutaneous 

Immunology and Allergy」に掲載されました。

 

COVID-19 の mRNA ワクチン接種後、ワクチンの副作用として mRNA が

コードするスパイク蛋白が皮膚病態に関与している可能性を示唆し、

今後臓器で発現するスパイクにおいても同様に証明することができれば、

mRNA ワクチンによる臓器別副作用の証拠となりうるかもしれないとのことです。

 

mRNA ワクチン接種後、じんましん、帯状疱疹など様々な皮膚疾患が急増したと

言われていましたが、mRNA がコードするスパイク蛋白がそれに関与する可能性を

示唆したこの研究は、さまざまな意味で極めて重要な意味を持つと考えます。

 

 

◆佐野栄紀特任教授らの研究チームの論文が「Journal of Cutaneous Immunology and Allergy」に掲載されました | 高知大ポータル (kochi-u.ac.jp)