先月は真夏日が続き南の州(CA,OR)西海岸州全てが山火事となり、煙が町にまで及び、WA州の空気は最悪状態でした。
健康に害するほどの酷さ。我が家はSeattleから郊外の島にあるのですが、外気の匂いがキャンプファイヤー状態。
10日間は外での行動は無で、家と職場だけのインドア生活。コロナ渦中ではアウトドア推奨なだけに、インドア強いられるとは。
で、やっと恵みの雨が数日降り、空気も浄化されたので、晴天日にハイキング!!実行。
通常、日月曜日が仕事休みの私。月曜日より水曜日の方が晴天確実という天気予報に従って、同僚に勤務日交代してもらって水曜日に今回もハイキング隊長のAさんと愛しのRainierへGo!!
が、しかし、晴天なのに、朝8時前なのに、夕方のような空の色…
実は、前日の天気予報で南からの山火事煙が再度流れ込む可能性が出てました。天気予報大当たり!!
雲一つない空ですが、煙のせいで、美しいRainierがいつもより霞んでいる…
Aさんは3日前の日曜日に夫婦でも来られていて、その時は青空で雪が降った後で寒かったとの事。
上記、Aさんのブログを読んでいただけると、他の山々の絶景が見れます。
沢山あるTrailの中で一番の人気?Skyline Loopの反時計回りで登頂開始。
瓦礫でも軽快な足どりのAさんを必死で追う私。
いつものトレイルより距離も短く足場も悪くはなかったので、Poles持参してましたが、私は使用しませんでした。
というのも、Huckleberryを摘むのに両手が必要だったから。
大昔(16年前?)に家族でこの場所に来た時に、旦那と娘がトレイル沿いのベリーを口の周りが紫になるまでに食べていた思い出があり、今回はお土産として採取しようと試みました。
国立公園なので、採取が違反にならないか事前に調べた結果、販売をしないのであれば、個人で2quartz(計量カップ4つ分)までは可能と知り、Aさんの分もと家から容器持参。
が、9月最終日、ベリーの木はみかけるものの、実も小さかったり、無かったり、採りたいけど、手に届かない所に沢山生息。
結局、家に帰って計測すると60gという微量採取。
でも、ベリー大好き旦那は喜んで食べてました。
絶景ポイントでランチ。人気トレイルなので、平日でも多くのハイカーがきてました。
なので、下山する時は頻繁に道の譲り合い。
生憎の煙空だったから、見渡せれるはずの遠くの山々は一切見れませんでした。
Rainier紅葉、綺麗です。自然の宝庫。Wolverinesは目撃できなかったけど、Marmots、巨大バッタが音を立てて飛んでいました。
最後は南側にあるNarada Fallsに寄って滝下に見える虹も見れて大満足。
虹は肉眼でははっきり見れました。私のカメラではいまいちだね。
霞んだRainierだったけど、Aさんと訪れる事が出来て私は大満足。
だって、Aさん今月末には日本帰国なんです。悲しい。
残された時間僅か。再会望む!!
復路のフェリーからの夕日も煙空でオレンジ色。秋は日照時間も短くなって切ないな。