きのうの話
買い物ついでに、郵便局に行く用事があったので、街中に行った帰り
家に帰るバスに乗った。
バスが三島駅についたら、7,8人の初老の男女が大騒ぎしながら乗ってきた。
が、住宅街に向かうこのバスに大人の団体客が乗ってくること自体
大変に珍しい。
バーさん(私だよ)は考えた。
そうか、この人たちは三島大社に行くのだが、時間的に裏門から入った方が手っ取り早いので
このバスに乗ったのだ、と。
が、残念ながら、団体さんは下りなかったし、終始、三島大社の「み」の字も発しなかった。
で、みんなの話をそれとなく、聞いていると、「10時までに東京駅につけばいいんだから、
ゆっくりできる」とか言ってるじっちゃんもいたので、
この人たちは首都!トーキョーから来てることが分かった。
で、バーさん(私だ)は、また考えた。
きっと、わが住宅街を少しはずれたところにある、隠れ家的な温泉つきの飯屋にでも
行くんだな。
昼食どきだったんで、これで決まりだと思った。
まーでも、飯屋なら三島駅までマイクロバスでもだせないものか?
とか、そう思ったり…。
そんなこんなで走っている途中、曲がり角で、富士山が大きく見える場所に来たら
団体さんが、喜ぶ喜ぶ、「おおおおお、富士山だーーー、すごい~。きょうはもうこれで
富士山みたことにしていいな~」って、大感激
私も喜び方がすごかったんで、うれしくなったが、「もう見たから(東京へ)帰っていい」とか、
欲なさすぎじゃねーか、とも思った。
まー、きっとわが団地のうえの方にある、温泉宿だか、温泉飯屋だとか、
そんなところなら、きょうは富士山も見えるし、きっと楽しく過ごせるな、と、
他人事ながら、よかったじゃん、と、思った。
が、言っておく。そんなごちそうを食べさせるような店が、
わが住宅街の近くにあったっけ???????
たしかに、富士山丸見えのええ場所はあるんだが。
と、バスは終点に近づいてきた。すると、終点の1つ前で降りる団地の住人とおぼしき
おくさんが、団体さんに向かって
「あのー、ここは住宅街で、観光地ではないんですよ。ですから、観光施設も
なにもないです。ロープウェイもありませんよ。行き先間違えたとか、そういうことはないでしょうか?」
と、そう口走って、
運転手さんにも、「この方々、どうも行き先間違えたんじゃないかと」ってな話をして
バスを降りて行った。
が、団体さん、まったくくじけない!
「はっはっははっはは^^^、。でも、富士山は見えるだろうよ!団地の名前が
富士山見えるってそうなってる」と、あくまでも強気!
しかたないので、私も、富士山の見えやすい場所を示してあげた
が、
結局は、運転手さんが、バス代は片道分でいいから、また
このバスに乗ったまま、いったん三島駅に戻ったらどうですか?
と言ったのと、ロープウェイが耳から離れなかった運転手さんは
三島駅にもどったら、伊豆長岡まで電車に乗ってロープウェイ乗り場に行ってください、
と、団体さんを乗せて戻っていった。
団体さん、ロープウェイに乗る予定があったのかどうか???
が、ロープウェイっていえば、ここらでは、伊豆長岡しかない。
まー、きっと、仲良し仲間でとうきょうから適当に遊びにきたんじゃないかなー、と、思う。
きょうは富士山も見えてたんで、箱根方面にある、大つり橋スカイウォークに行くのが
ベストだったんじゃないかなーと、個人的には思ったが
東京に10時まで帰ればいいのなら、いろいろ遊べそうではありますね。
行き当たりばったりの旅行も楽しいのかもね。