先日、ポジショニングの研修に行ってきました。
自費で!!(笑)
国試とったからって、看護師として知識が十分にあるとは感じません。
間違った事をして、患者さんに辛い思いをさせるのは嫌だったりします。
今、特別養護老人ホームで働いているので、Dr.やPT、OT、STなど専門的な知識をお持ちの方が近くに居ないので、知りたい事を聞くことが出来ない環境です。
なので、知りたくて行きました。
どうやらポイントは、患者さんと一緒にやる事‼️
と学んだ気がしました。
ポジショニングって、寝たきりや麻痺があって動けない人にするのに⁉️って正直ちょっと思いました。
もう、こう思った時点で看護してない自分に気付くべきかも。。。と反省した出来事が今日ありました。
何をするにも、患者さん中心でなければ患者さんの為にならないと看護学校で嫌という程学んだ筈。
もう忘れてました
患者さんの力を引き出すのが看護でした。
今日、私が何を感じたのか。
とっても長くなるので、気になる方、是非よろしければ長文にお付き合いください。
特養なので、リハビリも看護でやっています。
急に筋緊張が高くなり、尾骨周辺に褥瘡が出来てしまった方認知症の女性のリハビリをしました。
ポジショニングの研修で学んだように、早速、「患者さんと一緒に」という意識を大切に実施。
※ポジショニングの研修を受けたのに、何故リハビリの話か⁉️というと、ポジショニングをする時には、患者さんの体を動かすのでかなり重なる部分が多いのです。。。上手く言えませんが、ポジショニングには、理学療法的知識がかなり必要だと感じています。
患者さんの反応を見ながら。
「少し体を動かしましょうかぁ〜」と声を掛けた瞬間‼️
体を丸めて全身に力が入り、筋緊張がかなり高くなってしまいました
「体を動かすと痛い事が分かっているから怖くて身構えてしまったんだなぁ」と感じました。
そこで、「痛いから怖いですよね。痛くないように動かさないといけませんね。痛い事はしないから大丈夫ですよ。まずはマッサージさせてください」と声を掛けなおしました。
この時、患者さんは、とても不思議そうな顔をしていました。
きっと「あれ?いつもと違う」と思われたのではないかと思います。(あくまでも私の想像の域を超えませんが。、)
この患者さんは、体が思うように動かない(声がすぐに出せない)(言いたい事を適切な言葉に出来ない)だけで、色んな事を解ってらっしゃるんだと感じました。
足の表側から、肌にそっと触れて、優しくさする程度に💓
その後、ふくらはぎを優しくさすっていると少し筋緊張が和らいでいくのが感じ取れました。
その後でふくらはぎをモミモミともみほぐし♬
患者さんの表情は、穏やかに気持ち良さそうにうっとりになりました💓
ここから、太ももをさすりながらふくらはぎもさすり、上下にさすりながら足元側へさする時に少し膝が伸びるようにさすって見ました。
少しだけ膝が伸びています。
その頃には足を手の上に乗せると、体重を私の手に預けてくれるのを感じられるようになりました。
きっと、「一緒にやってみよう」という気持ちになって貰えたのだと思います。
この方、手がいつもグー✊になったまま。
何とか痛くなく動かして貰いたいと思い、マッサージしながら、そ〜っと、そ〜っとやっていると随分伸びました。しかも、伸びたまま、私が手を離しても伸びた状態をキープしている事が出来ていました。
さぁ、リラックス出来た所でポジショニング実施♬
「もしも痛い所があったらすぐ言ってくださいね」と言うと、絞り出すように「痛い所はないよ」と言ってくれました。
今までは、膝と踵を持って、ギューっと伸ばす。関節可動域訓練だから伸ばしてなんぼ‼️
と単純に思っていた自分が恥ずかしくなりました。
認知症の方です。精査をしていないので、小さな脳梗塞があるのかも知れませんが、、、。
もしくは、抗精神病薬の副作用も多少あるような?かも知れませんが、、、。
脳の機能が落ちている事に違いはないと思います。
体の力を抜く事。この調整が難しくなっているのだと思います。
もしかしたら、認知症で思うように動けず、スタッフの顔を覚えられず、誰だかわからない人に毎日何度も自分の体を預けなければならないと言う、はかり知れない不安、ストレスから全身に力が入ってしまった事で、更に筋緊張を高くしてしまっているのではないかと思いました。
今から何をするのか患者さんに説明する事。
まず信頼関係を築くこと。
基本中の基本が出来ていなかったと痛感したと同時に、研修を受けて救われたと感じた今日でした。
なにせ未熟な私です。
学ぶべき事が沢山です。
基本を後回しにすると、遠回りになると言う事にまたもや、気がついてしまいました。
1日でも早く、患者さんに良い影響を与える術を一つでも多く実践できるようになりたい。
そんな思いを強く感じた出来事でした。