映画『アオラレ』 | キムチの備忘録♪

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WOWOWで観た映画の感想です映画

予告編の最後に笑いを禁じ得ないw

 

☆あらすじ☆

寝坊した美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)は、息子のカイル(ガブリエル・ベイトマン)を学校へ送りながら職場に向かう途中、大渋滞に巻き込まれてしまう。いら立つ彼女は、信号が青になっても発進しない前の車にクラクションを鳴らして追い越すと、ドライバーの男(ラッセル・クロウ)は後をつけてきて謝罪を要求する。彼女がそれを拒否し、息子を学校に送り届けガソリンスタンドに寄ると、先ほどの男に尾行されていることに気付く。やがて、レイチェルは男の狂信的な行動に追い詰められていく。

シネマトゥデイ解説ページより)

 

 

 

2020年アメリカ映画。

邦題の『アオラレ』は確かに分かりやすくはありますが…相応しいのか?って感じですね。

確かに煽られはするのですが、その後の男の行動が異常過ぎて思っていたのと違いました。

原題は『Unhinged』で、(精神的に)不安定な、気が動転した、錯乱したなどの意味だそうです。

 

 

巨漢のラッセル・クロウが滅茶苦茶怖い滝汗

ガソリンスタンドでレイチェルの携帯電話を手に入れ、彼女を執拗に追い詰める謎の男。

 

 

一方、煽られるレイチェル

遅刻や諸事情でイラついていたとはいえ、勝ち気な性格が完全に裏目に出て、追い詰められていく。

 

 

レイチェルの息子カイル

お母さんよりよっぽど利口な子だった。

レイチェルが目を付けられたせいで酷い目に遭わされて気の毒過ぎ。

 

 

もっと早く通報しろよ!車で延々逃げるのアホ過ぎ!そこで抱き合ってる暇無いやろ!警察遅すぎ!

など内容的にはツッコミどころ満載でしたが、1時間半とコンパクトにまとめられていて飽きずに観ることができました。

それにしても、あちこちで巻き込まれた被害者が多すぎる。

全然ハッピーエンドちゃうやんって思いました(笑)

 

そして煽り運転問題って日本だけじゃなくどこにでもあるんだな、と。

むやみにクラクションを鳴らすものではないし、常識が通じない相手も存在するってことを今一度肝に銘じようと思った映画でした。