☆あらすじ☆
死亡原因不明の死体を調査、国内最高のエリート医師が集まる「韓国大 法医官事務所」 ここは死因が不明確な事件や、珍しい病気に関連する事件を専門で担当している。天才嘱託医ハン・ジヌの傲慢ながらも冗談も言える性格に初めは皆反感をもったが、事件を解決するため努力する彼の執念と新しい視点に驚き尊敬するようになる。ハン・ジヌの新パートナーとしてベテラン刑事ペ・テシクが加わり、その関係はまさにシャーロック・ホームズとワトソンのよう。一方、新米女性刑事イ・ランとの恋の行方は…。
(BSイレブンより)
2012年韓国ドラマ。
希少疾患が絡む謎解きが見どころの本作、順調にシーズン3も視聴完了♪
今作ではジヌのパートナーであり恋人のカン刑事が海外研修中ということで、ほとんど登場シーンが無かったのが残念でした。
その代わりにベテランのペ・テシク刑事が今回ジヌのパートナーとして登場します。
アン・ネサンさんの濃いめのキャラ、個人的に好きなので嬉しかったです。
曲者同士?言い合いしながらもジヌとの掛け合いが面白くて、なんだかんだちゃんとコンビになっていく感じも良かったです!
研究所や警察にも新しい人が加わっていたりして、2作目とはまた違った空気を感じました。
ところでジヌ、あのゆるふわ髪じゃなくなっている!!可愛かったのに。
サッパリと短髪になってて、一気に大人っぽくなりましたね。
個人的に、大学生にも見えるあの年齢不詳の感じが好きだったんだけどな(笑)
今回も基本は1話完結型なのですが、最終話のみ前後編になっています。
そして例のごとくジヌの脳の問題が全編を通して垣間見え、それに絡む事件というのが最終的な話になっていきます。
新たな異変としては、ジヌに別人格が出現します。
はっきりと人格が入れ替わる瞬間を描かないから、どこまでがジヌで、どこまでがもう一人のジヌなのかぱっと見分からない。でも何か、様子がおかしい…そして後になって「あの時は別人格だったのか」と納得するという。視聴者も騙されてしまうわけですな。
ここの見せ方が上手かったと思います。
リュ・ドクファンさんの演じ分けもお見事。普段軽い調子のジヌの中に潜む二面性が垣間見えた感じがして、ゾクゾクしました。
ジヌと別人格が対峙する場面も見応えがありました。
この別人格というのが物語の大きな鍵になり、最終回は衝撃的な展開となっていきます。
ラストの終わり方がまたなんとも…って感じですが。
シーズン4はどうなっていくのか、期待したいと思います。