先日GYAO!で観た映画の感想です
☆解説&あらすじ☆
チャールズ・チャップリンの名作「街の灯」(1931)をモチーフに、孤独な男と目が不自由な女の純愛を描く。
かつては将来を有望視されたボクサーだったチョルミンは、過去のある事件がきっかけで心を閉ざして生きていた。そんなチョンミルの前に、目が不自由だが明るく愛くるしい女性ジョンファが現れ、チョンミルは少しずつ心を開いていく。やがてジョンファが失明した事件と自分の過去の行動とに接点があったことを知ったチョンミルは、ジョンファの目の手術代を稼ぐため別人になりすまし、高額な賞金が得られる賭博試合に出場することを決めるが……。
(映画.com解説ページより)
2011年の韓国映画。
本作の日本リメイク版として『君の瞳が問いかけている』が、横浜流星さんと吉高由里子さん主演で2020年に公開されています。(こちらは未視聴)
主演のお2人、ソ・ジソブさんは『映画は映画だ』、ハン・ヒョジュさんは『ビューティー・インサイド』ぶりの視聴となりました。
ハン・ヒョジュさんは健気で一生懸命な女の子の役がとても似合っていて素敵でした。
盲目の演技も、切ない演技も素晴らしかったです!
ソ・ジソブさんは哀愁を帯びた眼差しが良いですよね。寡黙なのも◎
ジソブさんって、ニコッと笑うと急に愛らしくなるんだな~というのが今回の新発見でした(〃▽〃)
鍛え上げられた肉体も素晴らしかったです。
ストーリー的にはベタな感じもしたんですが、なんせ2人の空気感が良い。演技も文句無しに良い。
時に切なく、時に優しい気持ちにさせてくれる静かで美しい愛の物語でした。
最後はハッピーエンドだったのも良かったです。