映画『九月の恋と出会うまで』 | キムチの備忘録♪

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3本目はこちらの作品を観ました映画

 

☆あらすじ☆

あるマンションに引っ越してきた志織は、新しい部屋で「こちらは1年後の未来です。あなたに危険が迫っています!」という不思議な声を耳にする。その声は強盗殺人に遭うところだった志織を助けるため、未来から届いた誰かの声だった。志織からこの不思議な出来事の相談を受けた小説家志望の隣人・平野は、志織が本来遭うはずだった強盗から助かったことにより、タイムパラドックスが生じてしまうことに気がつく。それは過去の出来事を変えたことで、1年後に志織の存在が消えてしまうことを意味していた。

映画.com解説ページより)

 

 

高橋一生さん目当てでの鑑賞でした。

 

タイムパラドックスというSF要素を絡めた恋愛映画。

SFは結構好きなので展開が興味深かったのですが、今ひとつ調理しきれていないような印象でした。

平野の言っていることも嘘か本当か分からないよな、と思いながら観ていて途中から、ひょっとしたら平野はSF話を志織に信じ込ませることで自分を頼りにし、親密になれる事を狙っているの?もしかして平野はヤバイ奴なの?なんて思ってしまいました。

そんなホラー展開ならそれはそれで面白かったのかも知れないけれど、もちろんそういう話ではありませんでした。

 

純粋な恋愛ものとしては爽やかで好感が持てました。

高橋一生さんのふわっとした雰囲気も素敵でしたし、川口春奈さんはとても可愛かったです。

ただ、もっといろんなエピソードでお互いが惹かれ合う過程を描いて欲しかったですね。

 

結果、SFも恋愛も中途半端だった気がしますが、素敵な高橋一生さんや川口春奈さんを見たい!という方にはお勧めです。