公開日に観てきました
☆あらすじ☆
1930年代、日中戦争前の満洲国にやってきた天皇の料理番・山形直太朗は、陸軍からの依頼で112品目から構成される伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」を考案する。しかし、そのお披露目の直前、とある陰謀によって「大日本帝国食菜全席」のレシピはいずこかへと失われ、歴史の闇に消えてしまった。それから70年後の現代、一度食べればどんな味でも再現できる絶対味覚「麒麟の舌」を持ちながら、料理への情熱を失ってしまった天才料理人・佐々木充は、中国料理界の重鎮である楊晴明という老人から、失われたレシピを探して欲しいと依頼される。
(映画.com解説ページより)
初日舞台挨拶の中継付きのお昼の上映回で鑑賞しました。
本編前に中継が入りました。
登壇者は二宮和也さん、西島秀俊さん、綾野剛さん、宮崎あおいさん、竹野内豊さん、西畑大吾さん、滝田洋二郎監督。
一言ずつの挨拶と撮影時の様子などを少し聞くような感じで時間は短かったですが、舞台挨拶を観るのが初めてだったので新鮮でした
ストーリーは1930年代の満州で「大日本帝国食菜全席」のレシピを作る任務を命じられた山形直太朗のパートと、現代にそのレシピを探す依頼を受けた佐々木充のパートが交互に進んでゆきます。
最後には時を超えた意外なつながりが明らかになってゆきます。(途中から何となく関連性が分かってしまいましたが)
私は特に満州パートが心に残りました。山形直太朗の料理への情熱や生き様は胸にグッときましたし、西島さんをはじめとした役者さん達が凄く良かったと思います。
二宮さん主演となっていますが、正直西島さんが主演じゃないかな?と思ったぐらいです。
私は綾野さんを観に行ったのですが、ちょっと口は悪いけれど気のいい兄ちゃん的な役でした^^
チャーハンを作る姿がワイルドでカッコよかった(笑)
不満点としては、話の展開がやや強引に感じられたのと、
「麒麟の舌を持つ」という設定がイマイチ生かされていないような気がしたということでしょうか。
しかしながら全体的にはなかなか良い話なので、いろんな人にお勧めできる映画です。
関係ないけど、映画前に食べたランチ。
またまた、のらやにて
秋の限定メニュー きのこうどんセット
映画まで時間がなかったから急いでたべたけど、美味しかったです