いつもお蔭様です。

 

以前を血糖値スパイクをご紹介し、

 

血糖値スパイクを解消する方法をご案内しましたが、

 

今回は血糖値スパイクを解消する方法②をお届けします。

 

  

「食後すぐ」の「ちょこちょこ動き」が効果的!

 

“血糖値スパイク”を抑えるには、運動も大事です。

 

と言っても、そんなに大したことをしなくても効果があります。

 

食事のあと、「食休み」と思って動かずにいると、

 

とくに “血糖値スパイク”が起きている人はなかなか血糖値が下がらず、

 

血糖値の高い状態が続いてしまいます。

 

 

ところが食後すぐにちょっとした散歩をした程度でも、

 

速やかに血糖値が下がります。 

 

食後15分間程度は、消化吸収をよくするため、

 

全身の血液が胃腸に集められます。すると胃腸の動きが活発になり、

 

食事中の糖分もどんどん腸から吸収されて、

 

血糖値が急速に上がりがちです。

 

 

ところがこの間に体を動かすと、手や足の筋肉などに血液が奪われ、

 

胃腸の活動が低下します。

 

すると、食べたものに含まれる糖分の吸収にも時間がかかり、

 

“血糖値スパイク”が抑えられるのです。 

 

 

つまり、体を動かすなら「食後すぐ」が効果的!

 

少し離れたところまでランチを食べに出て、

 

食後すぐ歩いて帰るのも良いでしょう。

 

日常的な動作程度でも、

 

とにかく意識して食後すぐに活発に体を動かしてみることをお勧めします。

 

 

糖尿病ばかりか、

 

心筋梗塞・脳梗塞、がん、認知症まで招く、

 

恐ろしい“血糖値スパイク”。

 

でも、血糖値が上昇するメカニズムを知り、

 

それを抑える生活習慣を心がければ、たちまち解消できます!

 

大事なのは、健康診断の「正常」という結果だけで慢心せず、

 

自分の日ごろの血糖値の変化に意識・関心を持つことです。 

 


「危険度チェック」でリスクが高いと判定された人も、

 

上記のような対策を続けるうちに、

 

血糖値が上がりにくい体が取り戻され、

 

様々な病気のリスクを解消することができます。

 

ぜひこれを機会に、ふだんの食事や生活の習慣を見直して、

 

“血糖値スパイク”の脅威と決別しましょう!