この前の夜中に書いたブログをちゃんと書きました。
http://ameblo.jp/searun/entry-11182228053.html
残念な事にお化粧品の原料辞典の37%は成分合成界面活性剤です。 それだけお化粧品にはより使い勝手を良くするために、合成界面活性剤が含まれているのです。流行に敏感な女性の気を引くための新しい成分、新技術の裏では合成界面活性剤が乱用されています。クリームはお肌に含まれる水分を守る皮脂膜の代用として使いますが、油分よりも水分が多くて使いやすい乳液のようなタイプのクリームの方が、圧倒的に支持されています。
油分が少ない方が良い、化粧水の後には乳液でお肌を守る。という風潮があり、水分が多いクリームほどにつけ心地が良く、素晴らしい商品だと思い込んでいませんか?使いやすいクリーム、乳液ほどに合成界面活性剤を必要とするのです。自然の界面活性剤である石ケンでは水分がすぐに蒸発してしまいます。水分を逃さないよう、より強固な合成界面活性剤が必要となるのです。
バリアを壊してお肌を不健康にさせ、何かを塗らないと潤わない。
健康な肌には湿度の変化に対応できるように、角質内部の水分を一定に保つ仕組みが備わっています。 肌が乾燥してしまうのは、この水分保持機能がうまく働いていないからなのです。 お肌本来が持つ水分保持機能を失わせて、何かを塗らないといられないお肌にしてしまう基礎化粧品が、本当に美しいお肌作りのために必要なお化粧品なのでしょうか?
肌に不要な成分を使用せずに水分保持力を上げるお手伝いをしてくれるようなクリームを選ぶことが大切です。使いやすさを選ぶかお肌の本質の底上げを優先するか。 敏感肌の方には是非考えていただきたいと思います。