お化粧品を付ければ綺麗になれると思ってる方いませんか?
正直言ってお化粧品を使えば綺麗になれるなんて無いです・・残念ながら。
赤ちゃんと時の、子供の時の、あの何もしなくてもみずみずしくて若々しいお肌には
何も必要なくて、お肌は綺麗。 あの状態が保てればそれが一番ですよね。
先週の仁見ました?? 大沢たかをの超格好良い今話題のドラマです。
先週は歌舞伎役者がお化粧品(オシロイ)で鉛中毒になってしまった患者の話でしたが
昔程、酷い事は無いですが、やはり便利に綺麗にお化粧するという事は
なんかしら・・色々入っているわけで。
化粧品を塗らなくても大丈夫!!! というお肌作りが大切で、基礎化粧品はあくまでも
年齢や環境と共に衰えていくお肌本来の力を補助して、バランスを整えてお肌を正常に
保ってあげることが大切です。
不要に何クリーム、何乳液、美白化粧水などなど、流行や機能を求めてつけまくっていては
逆にお肌に良くない事もシバシバある、それがお化粧品です。
効果をきちんとうたう為には化学成分が不可欠で、機能を持たす為に、便利にするために
色々入ってしまったり・・・。
そもそも、乳液といってほとんどがミネラルオイルベース(聞こえは良いけどようするに石油)
のクリームをお肌につけてお肌がドンドン保湿されて良くなるなんて言う事はありえないでしょう。
お肌が必要な物を提供してあげる、補助してあげて、保湿力を高めるお化粧品は使う量が減って行くので
ビジネスとして良くないという考えでどんどん新商品を出している会社も多いのです。その新商品に
飛びつくお客様も多いですしね。 まやかしで、とにかく保湿ぽくするだけの基礎を使っている
人とお肌の事を真剣に考えて選ぶ人では当然その差は10年後に、30代後半を過ぎると違って
来ますよね。
私は化粧品をなるべく使いたくないと思いから本当にお肌が求める必要不可欠である成分や
お肌の力を引き立たせる物が欲しいという思いで作り始めたのが始まりです。
化粧品作りに携わるにつれて、やはりその考えは益々強くなり、確信になりました。
お化粧品を塗れば綺麗になると思って、色々やりまくった結果、私は化学成分がお肌に入ると
全身で湿疹を起こす程に敏感体質な皮膚疾患になったので、本当に化粧品は少なくて済んで
それでも人よりみずみずしくて綺麗なお肌というのが一番の理想だと思います。
乾燥してるからとりあえず塗りたくる・・・・化粧品を過度に頼りすぎる・・・そんな方が多いな~と
感じています。 ちょっと違うんじゃないかな~~~。