人の価値はそれぞれで、どこに価値を置くかで良い商品が決まってきますよね。
物が溢れ、何が自分に合うのか、本当に必要な物、価値は人それぞれ。 商品の売り文句を見ているだけでは、皆天然ぽい、良さそう。ただ、買っているだけの一般消費者ではもはや不可能。
ざっくりとですが違いをご説明します。
医薬部外品
ー安心、安全ですね、ただ確実に無添加や天然ではありません。化学の力で安定して作れるという意味でもあります。 効果を求めるとその裏には副作用的な事もあり、治療が出来る物でもありません。 やりすぎてしまう・・という反面がある事にご注意、例えば殺菌しすぎてしまったり。 日本にしかないこの基準は、とにかく化学的で安心、そして何よりも清潔！！！これが一番の特徴なのではないでしょうか？ お肌が弱い人には長期の使用はオススメ出来ないですね。
無添加
一言で無添加と言っても、これは騙され易いフレーズです。 何が無添加なのかが問題。 パラベンフリーと言ってもフェノキシは入ってたりしますしね、本当の無添加は使いにくく、腐り易い、賞味期限が短い などで中々販売され難い、されてもお客様の興味を引く物を作るのは至難の業。 今時の流行の成分を入れないと、本当にお肌トラブルに困らないと、本当に良い物を求める、目利きの出来る消費者が少ないから。 ネット販売しか出来ない商品、やけに小さい商品だったり、お店に並べられない物も多数。
天然ミネラルファンデ と書いてあるから無添加と思っても、合成シリコンがバリバリ入っていたり。とにかくうたい文句で無添加ぽいイメージを沸かせているだけの物がほとんどです。
だからと言って無添加ならば何の商品でも良いのか？？と言ってもそうでもないです。用途によります。
基礎化粧品は無添加でお肌を甘やかさず、肌力をＵＰしようと言う目的の方にはオススメです。 ただ、シワを伸ばしたい、美白したい、良い香りに癒されたい、などお客様のニーズは様々なので一概に無添加なら良いってわけじゃないですよね。
例えば、日焼け止めしたいという目的が最優先であれば、無添加はオススメできません。 無添加の日焼け止めなんて、汗かけば流れ、メイクは崩れ、１時間毎にメイク直しが必要だし、日焼け止め効果は高く作れないのです。 お肌に多少負担があってもポリマーバリバリ入って崩れない、日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
お肌の事を考えるなら用途や価値観で無添加を使い分けると良いと思います。
ドクターズコスメ
ドクターが監修しているというコスメをドクターズコスメといいます。 高めなお値段だから良い物というのは陥りがちな落とし穴。 効果や成分に着目している分、無添加なドクターズコスメは少ないのです。 素晴らしいドクターズコスメもありますが、売る為に手段のドクターズコスメが多く、犬猿する方
市販コスメ
泡立ちが良いから良い商品、肌が弱酸性だからお肌に優しい良い商品、便利だから良い商品、流行っている成分が入っているから良い商品、芸能人が宣伝しているから良い商品。
メディアな広告をそのまま鵜呑みにしていては、本当の美肌は手に入りません。
●泡立ちが良いの裏側には、泡立ちを５００円玉を乗せても壊れない程に保つ為の化学成分が入っていて天然成分だけではないのが分かる。
●崩れないで便利なのはポリマーが入っているからこそ、お肌にくっついてくれる。
●髪の毛がツルツルする人気のシャンプーはシリコンなどツルツルさせる化学成分がドップリで、地肌に悪い。
などなど、売り文句とされている裏にはマイナス部分も隠れている・・。 それで満足出来る人は幸せな人で、本当にお肌トラブルに直面した時に、自分の無知に後悔する・・なんて３０代 ４０代になってから気付く人も多いですよね。
色が鮮やかで綺麗な入浴剤や化粧水や石けんなど、合成ポリマー系の安定した化学着色料が無いと作れません。 天然の物は消えて行ってしまう・・。 とにかく素敵な物には裏があるという事を知らないと綺麗になれませんね。
超簡単にざっくりと私の言葉なりにまとめてみました。参考になったかな？