MOROHAはアフロとUKによる2008年に結成されたラップとギター
によるユニットです。
いやあ、このあばれる君みたいな人(アフロ)、今時にしては
本当に熱い!!熱い!!人だよね。
こういう突き抜けた熱さって、批判的な人が多いけど、
自分の人生より良く生きるためには絶対必要ですよ!!
世の中でそれなりに成功を収めている人は、
必ずどこかで突き抜けた熱さを持って努力してますね♪
おっさんになると、極力負荷の無い生き方をしてしまうけど、
久々に初心を思い出してくれる様な歌でした♪
<革命/MOROHA >
ごめんな友よ 俺はもう行くよ 居酒屋だけの意気込みじゃゴミだ お前も本当は気付いてるんだ
素面じゃ語れぬ夢は惨めだ 現実は辛い暗い 時に苦しい それでも妄想よりは眩しい
本気を出したらヤバイ俺より いつだって本気なお前がヤバイ 汗を千切る 涙ちょん切る
そびえ立つビルに桜散る散る 飲み干すビール 時間が過ぎる この街で迎えた六度目の春
今年こそ?来年こそ? 何年生きれるつもりで生きてきたんだ 今日が終わる いや今が終わる
そう思えた奴から明日が変わる 真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて
半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜 ヒップホップもロックもジャンルじゃない
それは魂の名前だ ギターが一本マイクが一本 俺等は俺等の道を行くだけ
俺は生きているって感じていたい 俺はここにいるってわかって欲しい 居場所はいつまでも原点
その点をでかくして行くだけ 悔しさの跡地で笑え 悲しい事さえロマンでうたえ
全ての事がうまく行くよりも劇的じゃねぇか そっちの方が 一回二回負けた位で
折れちまうプライドならもう捨てた 勇気や希望笑わない勇気 それだけが俺らを運ぶぜ
真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える 革命起こす幕開けの夜
今まで恥ずかしかった事 夢や希望 真顔で語った事 今まで恥ずかしかった事
あいつ痛い寒いと言われた事 今まで恥ずかしかった事 身の程を知れって言われた事
何より恥ずかしかった事 それを恥ずかしいと思った事 馬鹿にされない位に馬鹿になりたいよ
毎日毎晩 夢中でやってる 青タンこさえて綴る生活に誰にも何も言わせやしないと
暇さえあれば種を蒔いて 暇が無くたって水をやった マイペースじゃ間に合う筈がねぇ
だから癒しやゆとりの逆へ 逆へ 逆境は最高の御馳走だ 並ぶ白い目に頬っぺが落ちそうだ
焦りや葛藤 今日もありがとう 溜息後のヤバイをよこせよ 自信 確信ある筈もねぇ
だけど いやだからこそ 半信半疑を半殺すのさ それだけの日々を情熱と呼ぶ
真っ暗闇の未来に描き殴る 蛍光ペンを求めて 半径0mの世界を変える
革命起こす幕開けの夜
<tomorrow/MOROHA >
暖かい春の光の中を 野球少年が走っていくよ
清原モデルのバット背負って 立ち漕ぎで坂道登っていくよ
将来の夢はプロ野球選手 東京ドーム 巨人のエース 今は補欠 けどきっと上手くなる
牛乳飲んで体もでかくする 出れない試合も水汲み 声出し 遥かに日差しより強い眼差し
理屈の前に気持ちが溢れてる ベンチにいても君は輝いてる 無理めな打球
夢中で飛び付く ピッチャーゴロでもヘッドスライディング ユニフォームは汚して来なさい
ママのドレスコードを守ってる どのツラ下げて どこへ向かうの? 結果的には嘘つきじゃねぇの?
どのツラ下げて どこへ向かうの? 誰もが気付けば大人になった あれからどれくらいの日々が過ぎた?
人生は旅だ そんなのは嘘だ 俺はどこにも行けないじゃないか 流れるベルトコンベアの上で
日々を滑らせ運んでいくよ 部品を作る 部品になった 身近で容易い欲に溺れた ポケットの小銭でアダルトビデオ
裸で大股広げるあの子の昔の夢は どんなだろうか 家族 恋人はいるんだろうか 一発抜いた後に思う
浅はかなエゴだ 俺と同じ年のメジャーリーガー 海の向こうで初勝利上げた
まるで自分のことのように 街もテレビも大騒ぎしてる どのツラ下げて どこへ向かうの?
結果的には嘘つきじゃねぇの? どのツラ下げて どこへ向かうの?
誰もが気付けば大人になった どのツラ下げて どこへ向かうの?
結果的には嘘つきじゃねぇの? どのツラ下げて どこへ向かうの? 描いた分消えてなくなった
俺より俺を信じてた女 笑顔は余裕で言葉を超えた 出会った時から5年が経っても
変わらぬ愛でそばにいてくれた あなたはMOROHAが売れますように 俺はしといてね
ご飯の用意 ライブ理由に誕生日放置 クリスマスもサンタの権利を放棄 笑えるくらいに出ない結果も
心配ないって支えてくれたあなた 優しさが嬉しかった 反面 どうにも苦しくなった
焦れば焦る程 道は狂う 僻みや妬みで歪んでく目付き どす黒い想い 底知れぬ闇
呪い 怨み 怒り その果てには お前さぁ本当の事言ってみ? お前も腹じゃ笑ってんだろう?
バカにしてんだろ?言えよ 言えよ 溢れたゴミ箱の底の方に あなたが涙拭いたティッシュがある
食べてやろうかと思いましたが その資格がないからやめました 団地の灯りが眩しすぎて
洗濯物が風になびいてる 俺の叶わなかった夢を 誰かが今叶えてる ビニール袋
飛び出したネギや がま口抱えて帰る二人は 今夜は記念日だからイタリアン
痛みや不安 スープの中で溶かす 朗らかな笑み 好き故の涙 時にはイライラが積もり積もっても 愛せ
ずっと愛せ さよなら どうか元気で どのツラ下げてどこへ向かうの? 結果的には嘘つきじゃねぇの?
どのツラ下げてどこへ向かうの? 自ら選んで嘘にしたんだ どのツラ下げてどこへ向かうの?
結果的には嘘つきじゃねぇの? どのツラ下げてどこへ向かうの? 描いた分消えてなくなった
それでもそのツラ下げて 歩いていけよ 最後は嘘になるなよ ラップ抜きで惚れてくれた彼女よ
どうか俺抜きで幸せになれ 本当は 一本道の迷路を散々迷って人は歩くよ 理由はなくとも足は出すよ
そうすりゃそれが理由になるもん きっと きっと 絶対だよ 絶対だ 信じなきゃ


