胃カメラが終わった、、


死ぬかと思った、、


寝れる薬を点滴で入れて寝てやるって決めていたのに


全く寝れなかった驚き


どころか、完全に起きていたのに

はーい!始まりまーす!と言われて口にチューブがはいり


私『あ、っつまって、ぐえ、ごえ、おうお、、まあ、まぁおきでふ、』

(訳:あ!まって!まだ!まだ!起きてます!)


と言ったのに

看護師『はーい大丈夫ですよ、ウトウトしてきますからね、とっても上手な先生だから痛くないですよ〜』




『おうえ!!げえーーーおうえぇえええ』


何度嗚咽したかな?

こんなにおじさんのような嗚咽ができるんだ…!私って!!

こんなお腹の底から出る嗚咽があるんだ…!!



私『ふっふっ、ふむせん、おひへまふ、、おうえええ』



何度も『まだ起きている』事をお伝えしたんだ。


もっと薬を足して欲しかった。

だだ、ふわふわした気持ちの悪い感じで

これ、もう少し薬を足したらこのまま寝れるのになぁ、、


と、思いながら中途半端なまま私は口からチューブを通された。


何回嗚咽したか記憶にはないが

お腹の底から込み上げる嗚咽


内臓どころか大腸まで吐き出してしまうのではないかと不安になる程
力強い嗚咽。

力強い嘔吐。


ああ、楽になりたい…


こんな事なら始まる前に

『緊張すると麻酔の効き目が悪いタイプなので』

と一言、いえばよかったんだ。

なぜ

『麻酔が効きすぎて血圧下がるのが怖い』

なんて言ったのか。。過去にそのような経験がある



私は全然起きていた。フワフワとはしたが

かなりはっきりと物事はわかった。


まだ寝てないです


とお伝えする事が難しいかった。

なぜならこのような器具を口につけていたから

この方めちゃくちゃチークしてるけど胃カメラの時メイクダメと言われたんだがよいの?



なんとか…なんとかこの思いを伝えようと



手をバタバタと動かしまだ起きている!まだ元気なんだ!いっそ眠らせてくれないか!?


というアピールをしたのだ。



しかし



看護師『危ないから手は動かさないで!



と、怒られてしまったのだ。



そもそもみんなこの状況をなんだと思っているのかな?


寝ぼけて苦しんでいると思っているのか?


違う私は起きています。



何のための鎮静剤なのか?


ふわふわとした、現実と夢の中を彷徨った感覚の中


自分の嗚咽する声にビビり現実に引き戻されるのだ。



医師『もう少しですからね〜』




そうだ、この医師(30代前半イケメン風)は胃カメラが上手いのだ、ここの病院に到着してから3人の看護婦(50代くらい)に



『先生は本当に胃カメラが上手いから大丈夫ですよ〜』


と言われた。



みんなファンなのか?


先生もまんざらではないのだろう。


王子様風の優しい口調で、


『ははは、大丈夫ですよ〜しっかり眠れますからねぇ』





このこわっぱめ!!失礼!!



若くてイケメンだからって調子に乗ったわけじゃなかろうね!?



おばちゃんは全く寝れてないんだよ!!


鎮静剤の量どうなってんのよ!!



上手いとか、下手とかわかんないんだよ!!


こちとら一番大事なのは



寝れるか寝れないか!!


なのよ!!!😭😭


終わった後あまりの辛さに呆然とした、、


終わった後すぐ


私『あの、、全く寝れなかったんです、ずっと意識あったままで拷問かと思いました、、』

とぼそっと言ってしまった。笑笑


看護婦『鎮静剤は加減が難しいのよね〜あまり効きすぎてもね!😉🤚

それより喉の反射が強いのかな?とっても嗚咽していましたね』


だからなのよ!


私嗚咽しまくってしまうから寝たかったのよ!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


休憩室で見上げた空は空っぽになった点滴




どうやら私終わった後に寝てしまったようで(今かよ!!本番じゃないのかよ!)



タプタプにあった点滴が終わるまで寝ました。笑笑




なんだったんだよ、、胃カメラ本当嫌いだわ…



みなさんも胃カメラは鼻からか寝るかをオススメしますチーン



話変わりますが林檎ジュースに目がない私この中のシャイニーを頼もうか迷ってます