報告動画、そしてその後のブログを見てくださったってありがとうございます!

わざわざ言う事でもないのかなって思う部分もあったけど

私は毎日ここでブログを書いていて

今まで妊娠、出産、子育てのことを赤裸々に書いきているのでこの事も書きたいなと思った。


誰かを傷つける事は書いていないと思っている。

あくまでこれは私個人の選択だし、個人の意見だから


もし今回の動画を見て傷つく人がいたとしたらそれは私に流されたりしなくて良い、というかしないで欲しいのです

あなたがした選択に胸を張って欲しい!です

産む選択をした方からのコメントいくつか貰いましたが、それは幸せな事なのだから私なんかと比べないで欲しいとうか、、



難しい。

沢山の大人が出生前検査について何年もディベイトし結果が出ないのだから本当に難しい。



そして、、


ここからは動画と同じような内容の部分もありますが私が第二子の妊娠、出産で経験した事を書いていきます。


あくまでも一つの情報として読んでもらえたら幸いです。


あれは産後5ヶ月を過ぎた頃です。

妊娠3ヶ月だったかな。


私の妊娠生活は順調に進んでいると思っていました。





おちんちんのようなもの写っていて男の子だー!と騒いでいました。今のエコーって本当に鮮明



産婦人科でのエコーも特に何か指摘される事なく

順調です!

そう言われていました。
※ちなみにNT肥厚を伝えるかどうかはお産の世界では賛否両論あります。
私の産院はもしかしたらNTを伝えないという方針だったかもしれません。
どちらにしても中期、後期には大体の事は判明すると思います。
ただ、初期の方が選択肢は多いという事です。




ひょんな事がきっかけで胎児超音波の名医で超音波診断でも学位を取っている方にお腹の子を見ていただける機会がありました。


特に理由もなく、なんとなく見てもらおう、そんな感じです。


そこで指摘をされたのです。

NTの肥厚が気になる。

※NTとは超音波をした時に赤ちゃんの首の後ろにある黒い影のようなものです。
それを首のむくみ(NT)と言います。NTが厚くなればなるほど染色体異常の、つまりダウン症のリスクが高くなるといわれています


その時のエコーがこれです



※首の後ろの影は卵膜とも似ていて全てNTという事ではありません。私のエコーと似たようなエコーだったからといってNTだ!と焦らないで大丈夫です。まずは自分の産院に言われていることを信じてください。




先生『NT、、首のむくみが気になる。
これだと少しばかりだけど腹部にも浮腫が及んでいる。』






え、、、?何の事?


NTって何!?


頭の中はパニックでした。

今回の妊娠で出生前検査をする予定もなく、出生前で見つかる病気など調べた事がなく、初めて聞いた言葉に嫌な予感だけを感じました。


すぐに説明を受けてそれがどういう事なのか把握していくうちに心臓が高鳴るのがわかりました。

心臓が止まりそうな、あの冷や汗が出てくる感じを今も覚えてる。


つまりお腹の子には問題があるって事、、だよね、、と理解し始めました。

私『つまり、、私のお腹の子のダウン症の可能性は何%くらいなのでしょうか?ズバリ教えてください』




先生ダウン症の確率は50%はあると思っています。
残りの5割が心機能が現時点で未熟なため正常だけど、現時点ではNTが目立つ、というケースです。 


そうですか、、わかりました。


急に冷静な私がいました。


もう結果は決まっている事で、これは今から何をしたから変わることではないので

そう言われた日から私は毎日ネットで調べ、同じような方はどうだったのか、

また、これからどうしたら良いのか

選択肢を模索する日々でした。


このような宣告をされた場合

じゃあもしダウン症だったら
産むのか、産まないのか、の決断。
それが一番最初の壁なのかなと私は思いました。

命の選択には賛否両論があり、おかしな事をしているのかもしれません。


でも一つ前のブログにも書いたように簡単な事じゃない。

なので私達は次のステージに行く事にしました。

まず、確実な事を知りたい。

今回出生前検査のスペシャリスト、FMCクリニックに行く事にしました。出生前診断の専門医です。


そこでまず遺伝カウンセラーの方に遺伝子についての説明を受け、

第一段階として超音波検査をしました。


FMCクリニックで受けた初期超音波検査は産院で受ける超音波よりさらに詳しく見ていただけるものでした。費用はそれなりにします。


そしてそちらで先生にももちろんNTの浮腫は指摘されました。

やっぱりそうなんだ、ここまでの名医が言うなら間違いないのだろう。




しかし先生はNTの断面図、中身を見た時に

『あーこのタイプね、浮腫の断面図を見ると3つの部屋に分かれているのわかる?このタイプの子はいるんだけど、問題ないと思うよ』

と言われました。

他にも説明を受けましたがとにかくその言葉が印象的でした。

最後にレポートのようなものを作ってくださり




記載はしませんが


私の年齢でこのNTの数値だと染色体異常の可能性は何%なのかというグラフもあります。


様々な可能性を統計し染色体異常の可能性を出していただきましたが、

私の年齢の大体1.5倍から2倍程数値は高いものでした。


先生は言いました。

『きっと大丈夫だと思うけど、羊水検査はしてもいいかもね』



つまり確定検査です。


動画でもお話していますが出生前診断には6つ程の選択肢があります。

こちらはFMCクリニックさんに記載の許可を経て載せますが、もし今後出生前診断を受けたいと思っている方の参考になればと思います。



上の3つは非確定検査なのであくまで可能性みたいなものは知れますが

(NIPTは羊水、絨毛検査に近い確率で知れるが結果が出るのが遅い。でも今一番人気の検査。侵襲がない。)

羊水検査、絨毛検査のような『ほぼ確実に』という事がない。

羊水検査、絨毛検査は染色体異常に関しては出た結果を信じて間違い無いだろう、という事で

とっても迷いました。
この2つは流産のリスクもあるからNIPTにしようか

すごく迷いました。

今人気のNIPTだと他の病気も知れるし、侵襲が無いし、、NIPTにしようかと何度も迷いました※ちなみにNIPTの費用は20万前後

が、

結果が出る2週間どんな気持ちで過ごしたら良いのか

という事と

確定検査じゃない

という事で


私達は絨毛検査か羊水検査に進むことにしました。

この二つの違いは

検査を行える時期と流産のリスクの数値

でした。

絨毛検査は早い段階で実施できるけど流産のリスクが羊水検査より高い、、微々たる差ではありますが。二つとも流産のリスクは1%以下です。

ここからの数日は

絨毛検査なのか羊水検査なのか

この二つの選択を死ぬほど迷いました。



とっても長くなってしまったのでまた次のブログに書きます✨

この年末を乗り切るためにこれぜーーんぶかった!
子供達の大好きなめばえもベビーブック👍
今回のベビーブックの付録の激アツさがやばい